【サヨナラ公務員体験記】転職全落ち公務員が毎月10分で30万円超稼ぐ不労資産構築するまでの道のり告白記事▶

「公務員向いてないから辞めたい…」→辞めてOKな人の特徴と理由は?辞めるなんて甘いのか?【元公務員実体験】

けみじゃ
転職全落ちを経験した後、公務員在職中に月30~40万の不労収入を構築。
脱・公務員を達成後も、平均月収200万超・最高月収484万を達成し、現在法人2社代表。
公僕生活から自由を取り戻したけみじゃと申します!
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======!特集記事!======

5年後、生き残っていられる公務員と、社会に居場所をなくして3食カップ麺待ったなしの”お荷物”公務員の違いとは…?
なぜか当てはまってる人ほどバカにする【3つの特徴】を辛口公開。

>>生き残る公務員/社会のお荷物化して"消える"公務員【3つの致命的特徴】

 

この記事に辿り着いたあなたは、こんな風に悩んでるんじゃないでしょうか。

  • 「自分、公務員向いてないんじゃないかな…」
  • 「正直、辞められるもんなら辞めたい…」
  • 「けど、公務員辞めるのって甘えなのかな…」
けみじゃ
ぼくも公務員やってるとき、つらいししんどいし、さんざん悩みました…
「一体いつから、こんな風に思うようになっちゃったんだろう。

新卒の頃は、「公務員の身分で、晴れて安泰だー!」とか思ってたのに。
今じゃ、仕事が苦痛だし、楽しくないし、自分に向いてるとも思えないし

でも、辞めようにもどうしたらいいかわかんないし。
やっぱ「辞めたい」なんて甘えなのかなあ……」

……でも、今になってきちんと考えると、

「公務員辞めたい」って思うことも、実際に辞めることも、
「甘え」なんてあり得ない話です。

むしろ、現実が見えていて、勇気があるとすらいえます。

ぼくの体験談などなど、モリモリで語らせていただきます。

 

なおぼくは、公務員の行政職を6年継続した後、念願叶えて公務員にサヨナラした人間ですので、
何となく一般論を語っているだけの他記事より、圧倒的にリアルで濃い情報をお渡しできる自信があります。

けみじゃ
月30万~40万の不労収入を構築したのち、月収は484万を超え、
ストレスでしかない仕事も、壊れた人間関係も毎朝の満員電車もなく、ありがたいことに毎日ノンストレスに暮らせてます

>>公務員にサヨナラするまでの実体験エピソードを見る

公務員に向いてないと感じるなら、辞めたいことは甘えじゃない

改めて、「公務員が向いてない、辞めたい」と思うことは、全く甘えじゃありません。

むしろ、「勇気」だとすらいえます。

 

だって、想像してみてください。

「自分には公務員向いてない…」「辞めたい…」と苦しみながら、

いつ自分が病むかもわからない、
いつ行政が破綻するかもわからない…

自分を責任もって守ってくれるわけでもない職場のために、
日々「こんなの自分に向いてない」と苦しむ毎日を繰り返すこと、5年・10年・20年…

気付いたときには、もう取り返しがつかないほどの年月が過ぎている…

けみじゃ
ぼくがもし「公務員辞めるなんて甘えかも…」と動かないままだったら、
本当にこんな地獄の未来に足を踏み入れていたことは間違いないはず…

 

でも、そんな未来に進む道を自ら軌道修正し、

「自分に公務員は向いていない」と自分自身を見つめ、
もっと幸せを取り戻せるライフスタイルを探しに立ち上がる。

これのどこが甘えなのかという話です。
甘えどころか、勇気だとは思いませんか?

 

「辞めないのが当たり前」は、終身雇用が鉄則だった時代の話

 

そもそも、「公務員を辞めるなんて、将来苦しむぞ!」が事実だったのは、

”終身雇用”が社会の絶対の枠組みで回っていた当時の価値観です。

その当時は確かに、
”苦しみに耐えてでも辞めない”のが、社会での生存戦略でした。

 

しかし今はご存じのとおり、
短期間転職・副業・脱サラなんて当たり前の時代。

現代では、そうしないと生き残れなくなってしまったからです。

公務員界でも、この10年で退職金600万円削減、2040年には全国の約5割が”消滅可能性自治体に…と、
【公務員=勤めていれば食いっぱぐれない】なんて時代は、今まさに崩れ去る瞬間です。

※関連:【オワコン注意】公務員の将来性をチェックしてみる

また、外に目を向ければ、
あのトヨタが「終身雇用は難しい」と明言し(日経ビジネス)、

事実、富士通・ANA・パナソニック・フジテレビ…などなど、
音に聞こえた大企業が次々と早期リストラを実施している現状…

もう、「日本がこれから上向く」なんて将来予想は世界中見ても出てこない…

けみじゃ
そんな時代でも、自分が安心して生き残っていくために必要なのは、
「辞めない方が安心だから…」と、苦しみに耐えることじゃない!

 

もちろん、あなたが公務員に向いていて、仕事に日々喜びを見出しながら突き進めるタイプなら、
崩壊していく公務員界でも、生き残ることは可能かもしれません。

しかし、「向いてない」と苦しみながら、
それでも苦しみを抱えながら公務員にしがみつき続けるって、

それこそ5年後10年後、食いっぱぐれる未来が濃厚だと思いませんか?

けみじゃ
もちろん、明日いきなり辞表を叩きつけるのは無謀かもしれませんが、
「辞めたい」と自ら計画立てて行動を起こすことは、甘えなんかではないと断言します…!

 

公務員に向いてない・辞めたいって思った理由は?

ここからは、実際に数の多い「公務員に向いてない・辞めたい」と思う理由を整理していきます。

けみじゃ
ぼく自身が辞めたくてたまらなかった理由や、
実際にたくさんの相談を受けてきたリアルな声を元にお話していきます

そのへんの、当たり障りのない理由を並べているだけの記事とは一線を画す、
重いリアルな声も中には含まれていますので、ご注意ください。

結論を言うと、下記5つです。

公務員を辞めたい理由
  • 職員を使い殺しにする組織体質
  • 長時間労働・突然の異動…ワークライフバランス崩壊
  • パワハラ・狂人…人間関係の圧倒的ストレス
  • 意味不明のクレーム対応
  • 公務員の将来性が明らかにヤバい

順にお伝えしていきますね。

 

職員を使い殺しにする組織体質

 

まず、辞めたいと感じる最も多い理由が、
職員を使い殺しにする組織体質です。

ぼく自身も含め、
「自分が”使い捨ての駒・歯車”と同レベルの扱いなんだな」と感じる方は、本当に多いです。

例えば、下記。
実際にぼくのもとに相談に来てくださった方の声です。

 

頑張る人を都合よく利用して仕事をさせまくるが、
お金も、待遇も、見返りはなにひとつない。

職員の自己犠牲の上に成り立つ組織運営。

あなたも、身に覚えはないでしょうか?

 

特にコロナ禍で、この”職員使い殺し”体質は丸裸になりましたよね。

例えば、ぼくはある日突然、
課の副課長から「来週からコロナ対策本部に応援に行ってきて」と言われました。

しかし副課長に詳細を聞いても、
どういう勤務体制なのかも何の仕事をするのかも、何も聞いてないから派遣先の人に直接聞いて、とのこと。

要するに、「飛ぶことは決まったけど、後のことは知らんから自分で頑張れ」という状態です。
丸投げにもほどがあるだろ…と、1人虚空にキレ散らかしてました。

(そしてコロナ本部で無事ワークライフバランスが壊れたのは、言うまでもなく…)

けみじゃ
当時、毎朝職場のドアを開けるまでは絶望なのに、
いざ職場に着くとなぜか笑顔でコミュニケーションとれて
仕事頼まれても「大丈夫です!」とか言っちゃう自分がめちゃくちゃつらかった…

 

そして、歯車たるぼくたちは、

従順に動くのが当たり前で、
動かなくなったり止まってしまったら罵倒される。

 

こんなの、辞めたくもなりますよね。

 

長時間労働・突然の異動…ワークライフバランス崩壊

 

2つ目に、長時間労働や突然の異動などによる、ワークライフバランスの崩壊

別の方からいただいた生の声を掲載します。

  • 全くの畑違いの部署に突然の異動で生活激変
  • 平日は夜中まで残業、土日もフル回転の過重労働地獄
  • どこにも逃げ場所がなく、ただただ搾取され疲弊していくだけの日々

 

…これって、
公務員である限り、永遠に逃れられないリスクですよね?

畑違いの部署への異動は、
もはや平均3年に1度のペースで、望みもしない転職をさせられるようなもの。

いつ死の貧乏くじを引くのやら、わかったもんじゃありませんよね。

しかも、人員不足&業務量増加のダブルパンチで、
年々この死の貧乏くじを引かされる可能性は増えていく一方

けみじゃ
ぼく自身も、いきなり畑違いの部署に吹っ飛ばされ、マニュアルもない・前任もいない中、仕事が進まないのを全てをぼく1人のせいにされ、
あげく異動でパワハラ人間が直接の上司になって、病みました…

>>ぼくの異動ボロクソ体験記を見る

 

実際、「公務員はみな定時でラクしてる」なんて、
もう昔話の世界の話です。

本当に最悪な話ですが、
公務員にとって、ワークライフバランスの崩壊はもはや日常的なリスク

  • 「目の前で同僚が倒れたり辞めたりして、明日はわが身とも感じていた。代わりのきく機械のように次々と人が入れ代わる状況を後輩につないでいくのかと暗い気持ちになっていた」
  • 職場に人生までも決められてしまう感覚に絶望を感じていた」
  • 「『年功序列を排し、能力や実績に基づく人事をやる』と、ここ何十年ずっと言っているが変わっていない

(引用元:政治マガジン

あなたも、もしかしたら既に強烈なブラック部署にいるかもしれませんね。
もしくは、数か月後にいきなり異動を食らうかも…

と考えると、やはり辞めたくなるのは自然なことです。

 

パワハラ・狂人…人間関係の圧倒的ストレス

 

3つ目に、人間関係の圧倒的なストレス

最も最悪なのが、パワハラですよね。

ぼく自身も、色んなパワハラを受けて、精神的に参ってしまった時期もありました。
>>【公務員はパワハラが超多い】パワハラ実体験ストーリーを見る

そもそも、公務員業界のルール自体が、上司サイドの権力意識を増長させ、パワハラを招きやすい環境にあります。

この理由は2つです。

  • 上司がYESと言って決裁印を押さないと、何も前に進められないルールがあること
  • 数値による実績などが判定できず、上司の主観的な好き嫌いで評価を決められてしまうこと
けみじゃ
あなたも一度くらいは、
こうして増長している残念な上司を見たことがあるんではないでしょうか?

 

また、単にパワハラだけでなく、
公務員の閉鎖社会で純粋培養された狂人も、あなたの周りで見たことありませんか?

  • 当たり前のように仕事を投げ出し、周りに尻拭いしてもらう”S級サボり魔”
  • 市民にやたらとエラそうな恥ずかしい”自分偉いマン”
  • 人の噂話が最高の大好物、あることないこと噂しまくる”噂話マシーン”、などなど…
けみじゃ
もちろん”普通の人”の方が数は多いんだけど、
明らかに常軌を逸した人たちの負の影響が半端じゃなくて、ぼくは本当に心を削られました…

>>公務員は無能でクズで頭おかしい?元公務員が内部事情・裏側を赤裸々大暴露!

「こんな人間関係から解放されるために、辞めたい!」という声は非常に多いです。

 

意味不明のクレーム対応

 

4つ目、意味不明のクレーム対応

信じられないくらい意味不明なことばかり言ってくる市民は、
思ってる以上に多いと思いませんか?

「税金泥棒」「役立たず」などは常套句、
本当に人格そのものを否定してくるようなクレームも、聞いたことがあるのではないでしょうか。

――個人情報をネットに晒すぞ!(30代女性)
――議員に知り合いがおるから、お前の身分なんかどうとでもなるんや(30代女性)
――ガソリン持ってそっちに行くぞ(50代男性)

(引用元:Yahoo!ニュース)

けみじゃ
コロナ禍とかは特にひどかった…
「お前今マスクしてんだろ?早死にだな、ざまあみろ」みたいなこと言われたことあります(マジで意味不明)

1回2回ならまだ「イヤなことがあった」で済みますが、
これが毎日毎日、終わることなく蓄積されていくと、消えない心の傷になってしまうものです。

結果、「公務員なんて続けてられない!」」となってしまうのです。

 

公務員の将来性が明らかにヤバい

 

最後に、明らかに公務員の将来性がヤバいということ。

「公務員はクビにならないからいいよね!」
「安定して給料上がり続けていいよね!」

↑これらの声が、もはや完全時代遅れの勘違いになってしまってることを、
勉強熱心なあなたはご存じですよね。

 

有名どころでよく引き合いに出されるところだと、夕張市が財政破綻しましたよね。

これを聞くと、
「それは夕張市がたまたま…」と言う人もいますが、

彼らはあと20年で全国1800自治体のうち、
896自治体が消滅可能性都市になるという研究結果を知らないんです。

推計によると、2040年には全国896の市区町村が「消滅可能性都市」に該当。うち、523市区町村は人口が1万人未満となり、消滅の可能性がさらに高い。

引用元:国土交通政策研究所「政策課題勉強会」

けみじゃ
民間で言うならもろに「倒産危機」。
国や都道府県の人にとっても、例えるなら子会社がバタバタぶっ倒れるようなものなので、大ピンチもいいところです

さらに、地方公務員の場合、
この10年で、退職金が約600万円削られているという現実があります。

(引用元:Money Viva

こんな猛烈な勢いで、
公務員の労働基盤が根底から壊れていってるのを横目に、

「でも公務員は安定だから…」なんて、さすがに楽観的すぎると思いませんか?

>>【オワコン注意】公務員の将来性の闇を明るみに出す記事を見る

 

その他体験談、羅列!

 

そのほか、ぼく自身が公務員がイヤだった理由は、下記のような感じなのですが……

恨み節や怒りなどが詰まりに詰まって長いので、折り畳みにしました。

見てみたい方はクリックどうぞ。
公務員あるあるが大量に羅列されてると思いますw

  • 36時間連続勤務
  • 大晦日午前6時に職場なう
  • 毎日21時超えの退社⇒「今月は8時間残業で申請しといて」
  • 「部署ごとに残業代の上限決まってるから、それ超えたら出せません」←は?www
  • 給料フツーに安い
  • なぜか世間からは高給とりのイメージ
  • 異様にズタボロの建物。地震着たら一撃で倒壊すんだろ…
  • 激臭のトイレ
  • 砕けた床のタイル
  • 午前3時の台風直撃中、窓のスキマから雨水噴射
  • そのせいで、午前3時なのに窓際から重要文書避難業務に
  • 毎朝出勤簿に押印
  • FAXがバリバリの現役
  • 年さえ食ってりゃ働いてなくても給料自分の倍とか
  • 財政課の30代くらいの人にいきなり「は?ケンカ売ってんの?」とか威嚇される
  • 総務室のデブ婆に「は?」とか言われる
  • 人に休むなっていっといて自分は休むブーメランを投げるオバハン
  • 書ききれない量のパワハラ横行
  • 異様に狭苦しく陰湿な人間関係
  • なんでもすぐ噂話になって広まってく閉鎖社会
  • 3年に1度異動で、覚えた仕事内容全リセット
  • 「これがあなたの事務分担です」割り振ったらあとは全部担当の責任
  • 前任は他組織派遣でいません
  • リアルに「税金泥棒」って言われる
  • 仕事のどこにモチベーションを見出せばいいのか不明
  • 頭のおかしいクレーム対応がつらすぎる
  • 解決方法は規則の範囲内でしか許されず、しかも上司の判断
  • 一度獲得した予算は、使い切らなければいけない謎ルール
  • ふざけた議員への対応
  • 仕事に生産性が無い
  • 具体的な目標がない
  • やってもやらなくても同じ
  • 上司から嫌われたら終わり

その気になればあと300個くらい出てきそうですが、
スペースが足りないのでやめますw

公務員に向いてない人の特徴とは?

では、そもそも、
「公務員に向いてない人」って、どんな人でしょうか?
あなたは、そんな「公務員に向いてない人」なのでしょうか?

 

もちろん、一概に決めつけることはできませんが、ひとつ言えるのは、

「公務員続けてる限り永遠に付きまとう問題が、イヤで仕方ない」という場合は、
間違いなくあなたは公務員に向いてない
でしょう。

 

具体的に言うなら、ぼくが思う公務員に向いてない人の特徴は、こんな感じ。

公務員向いてない人の特徴
  • 誰の役にも立ってないけど、制度上やらざるを得ない仕事がバカバカしい
  • 異動のたびに知りもしない仕事を「事務分担」の一言で押し付けられるのが辛すぎ
  • 慣習・規則優先で、もっと大事なことやらないのがアホすぎてたまらない
  • 公務員界でしか役に立たない知識とかスキルを積み上げても、何の財産にもならんと思う
  • ペン1本買うのに起案して決裁とって…とかやってるのが苦痛
  • ただの単純作業が大嫌い
  • 年食ってるだけで自分より給料もらう人がいる制度がマジで謎に感じる

 

なぜかというと……
このへんの問題って、公務員やってる限りは永遠について回りますよね

つまり、これが苦痛だとしたら、公務員続けてる限り一生苦痛と共に生きることになるってことです。

そりゃ、公務員は向いてないって言わざるを得ないですよね。

けみじゃ
70歳まで生涯苦痛に耐えられますか?という話です

 

”公務員辞める=甘え”論者は、妄想の世界に生きている

しかし、もし自分が「向いてない人」だったとしても……

「辞めるのは甘えなのかな…」とか、
「辞めてもいいのかな…」とか、色々とグルグル悩んじゃいますよね。

 

おそらく、あなたもこんな話を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

  • 「公務員なんかラクな部類、外に出たら世の中もっと厳しいぞ!」
  • 「それだけの待遇で不満だなんて、世の中をナメすぎ!」
けみじゃ
ぼくも、友人に「公務員正直辞めたい」っていったら、
「イヤ、ナメすぎだろ(笑)」って言われたことがあります

 

でも、そもそも、「甘え」って言ってる人たちって、
公務員やったことないか、世代がズレてるか、どっちかじゃないですか?

ぼくに「ナメすぎ」って言ってきた友達も、
公務員やったことない人でした。

「公務員辞めたいなんて甘え!」って言ってる人は、
“終身雇用が当たり前”という価値観で生きてきた人たちでした。

 

つまりは、「甘え」と言ってくる人には、何の根拠もない。

言っちゃ悪いですが、
すべては妄想です。

だって、自分たちは実態を知らないんだから。

 

もちろん、公務員が恵まれてる部分もありますよ。

なんだかんだ福利厚生の手厚さは強いし、
社会的信用の高さも段違いです。

けど、それが、
不幸を飲み込んででも続けるほどのメリットになってるかといえば、そんなことはないとぼくは思います。

 

だって、

  • 「病んで欠員」が常態化してる部署が当たり前にいっぱいある
  • 給料も年々引き下がる一方 → 年次が増えても給料増えない
  • 退職金もここ10年で数百万円単位で減りまくり
  • どこに行っても「財源不足」本当に金がない
  • コロナで財政が致命傷を食らい、もはや取り返しがつかないレベル
  • あげく、2040年の全国市町村の半分が消滅可能性都市になる

れのどこが、ラクで安定なんだ?という話です。
「ラクだ、安定だ」って言ってる人は、この現実を知らない可能性大です。

 

公務員の安定神話崩壊を細かくえぐった記事はこちら。
この事実を知らないと、10年後にはインスタントラーメンしか食えない貧困層生活に転落するハメになるかも。
>>「公務員=安定」はもはやウソ!将来性をぶった切る

 

公務員を辞めたいあなたがとれる行動は?転職or副業どっちを選ぶ?

ハッキリ言って、「向いてない」と感じるなら、辞める準備をすべきです。

「向いてない」「辞めたい」と思い詰めるだけじゃ、不幸になる一方です。

もちろん、見切り発車でいきなり辞表を叩きつけるのは、無謀です。
準備をして、しっかりと生活できる目処が立った段階で辞めるべきです。

 

じゃあ、「”辞める準備”って、何すりゃいいんだ?」
というと……

一般的には、

  • 転職準備 → 転職エージェント登録
  • 副業をして稼ぐ

このへんが選択肢になってきます。

転職準備 → 転職エージェント登録

もっとも一般的な選択肢が、転職を考えることでしょう。

転職エージェント(リクナビとかマイナビとか)に登録して相談するのはタダですし、やってみる価値はあります。

 

ただ、個人的には、転職はあんまりオススメしていません
理由は3つあります。

 

1つ目は、シンプルに公務員からの転職は難易度が高いから。

もちろん、あなたの勤め先の自治体・省庁などが何かなど、
ステータスによっても話は変わってきますが、

基本的に書類審査や面接のとき、
「この人、公務員の世界でしか通用しないスキルしか持ってない」と見なされがちです。

けみじゃ
実際に面接に進んだとき、自分から一生懸命公務員の仕事の実績とかを話しても、すげー興味なさそうな顔してるんですよね…

 

2つ目は、民間に行ったところで、「”ラクで安定”とは程遠い」という現実は何も変わらないということ。

公務員と民間どっちがラクとかじゃなくて、
どこに行こうが”安定”とか”ラク”なんて、存在しないのが現実ですよね。

 

最後に、
「辞めたい」を目的に転職した場合、高確率で不幸になるからです。

なぜかというと、
「辞めたい」が第一目標の場合、本当にやりたいことがあるわけではない可能性が高いんですよね。

でも、「ここなら入社できそう」っていうアタリを付けた瞬間に、
脳みそが都合よく「これなら自分のやりたいことなんじゃない?」っていう錯覚を生み出してしまう…

けみじゃ
ぼくが実際に転職活動していたとき、
まさにこの思考に陥ってました…

これで入社できてしまった場合、
結局「やりたくもない仕事をずっと続ける」ということになるので、

結果的に、何の改善にもなってないと思いませんか?

 

このへんの詳細はこちらにまとめてるので、気になるあなたをどうぞ。
>>ぼくの転職活動体験期を見る

 

副業をはじめる

意外と盲点なのが、「副業をはじめる」こと。

なぜなら、公務員という「とりあえずは食いっぱぐれない身分」はキープしつつ、
自力で稼げる力をゲットできる、めちゃくちゃオイシイ選択
だからです。

 

例えば、あなたが副業で月に10万円を稼げるようになったとしましょう。

これはリアルな体験談ですが、
副収入が月6ケタを超えると、本格的に「辞めても自分の力で暮らしていけるかも…!」という感覚が、めちゃめちゃ現実味を帯びます。

収入が「会社依存」じゃなくて「自分依存」になるからです。

まして、月7ケタ(=100万円)に到達した日には、もう公務員なんて続けようが辞めようが、自分のさじ加減ひとつです。

けみじゃ
だったら、公務員を隠れ蓑にしつつ、副業でお金稼げるようになるチャレンジをしてみる、っていうのは、非常~~に現実的だと思いませんか?
”副業禁止”に引っ掛かるか否かも気になるポイントになりやすいのですが、公務員はブログから収入源を作ればその心配もなく、最も理想的な収入源構築法だと確信があります。

>>公務員が副業でブログ収入を得るのは違法?

 

ということで、ぼくは断然副業をはじめることをオススメします。

副業から拡大していけば、本気で公務員脱出も十分射程圏内になります。

関連:公務員FIRE専用!5STEPロードマップ

 

……ただ、こうして「副業」って聞いて、
「自分には関係ないや」って思いませんでしたか?

気持ちは分かります。
ぼくもかつては、副業なんて自分には無関係だと信じて疑いませんでしたから。

しかし、結局やった人だけが得をして、
やらない人はこれからも搾取されっぱなし
になるのも、リアルな現実です。

そして、こういう記事にたどり着くあなたのような情報収集もせず、
”何ひとつやらずに文句だけ言う人”が9割、つまり動いただけで上位1割なのもまた事実。

けみじゃ
今となっては、どうして「自分は公務員だからムリ」「自分には無関係」などなど、
”やらない理由”ばっかり探してたのか、意味が分からない…大後悔です

 

ぼくが副業から”公務員脱出”まで至った方法は、
こちらのストーリー記事で詳しく説明してます。

 

公務員に向いてない人ほど副業はチャンスあり

ちなみに、個人的には、
「公務員に向いてない自覚がある人ほど、副業には向いてる」と思っています。

 

これ、さっきも書いたんですけど、ぼくが思う”公務員に向いてない人”の特徴はこんな感じ。

公務員向いてない=副業始めた方がいい人の特徴
  • 誰の役にも立ってないけど、制度上やらざるを得ない仕事がバカバカしい
  • 慣習・規則優先で、もっと大事なことやらないのがアホすぎてたまらない
  • 公務員界でしか役に立たない知識とかスキルを積み上げても、何の財産にもならんと思う
  • ペン1本買うのに起案して決裁とって…とかやってるのが苦痛
  • ただの単純作業が大嫌い
  • 年食ってるだけで自分より給料もらう人がいる制度がマジで謎に感じる
  • 異動のたびに知りもしない仕事を「事務分担」の一言で押し付けられるのが辛すぎ

 

こういう人は、公務員に向いてないと同時に、副業に向いています。

なんでかっていうと、副業って、
全部上記と真逆のことやるのが大事だからです。

真っ先に大事なことからやってけばいいし、
慣習もクソもないし、
自分に意味のあることだけやればいいし、
やればやるだけ自分の資産になる。

しかも、失敗したところで大してリスクがありません。

「公務員には向いてない気がしてならないし辞めたいけど、何から始めればいいかわからない」
そんなあなたには、間違いなく最良の一歩です。

 

まとめ;向いてないと思うなら、辞める行動をしてOK!

結論ですが、
「公務員に向いてない」と思うのなら、辞める準備を今すぐ進めるべきです。

辞めたいと思うことは、甘えでも何でもありません。

 

むしろ、自分を不幸から解き放ってあげるために、今すぐ行動を始める、
これは、甘えどころか勇気です。

始めるなら、今日から。今からです。
「どんなことしたら、自分にもチャンスがあるんだろう」って、知っておくことが大切です。

 

逆に、「ふ~ん」って終わって、明日も何にも変わらない毎日を過ごしてしまったら…
10年後のあなたは、あなたが想像している「こうなりたくない未来」を、現実として生きてる可能性が猛烈に高いと思いませんか?

 


ノースキル公務員がゼロから月30万円超の不労所得を構築した方法を暴露しています。

ぼくは、社畜生活と同時並行で、月10分くらいで毎月30万円以上が勝手に口座に振り込まれ、生活費にお釣りが来る状態を構築し、公務員をリタイアしました。
現在、平均月収200万超/最高月収484万

意味不明の仕事も残業も、クレーマーもパワハラ上司も満員電車もなくノンストレス生活を送ってます。

…などというと、「怪しすぎ」「自分には関係ないね」と思われるかもしれませんね。
正直、ぼくもかつては全く同じことを思っていました。

事実、ぼくもほんの少し前までは、
公務員の身分にすがりつかないと生きていけない人間でしたし、
カッコイイ経歴も資格もスキルも完全なゼロ、職場ではいつも仕事と謝罪がセットになってるお荷物職員でした。

あげく、転職に挑んで大企業からベンチャーまであらゆる企業に軒並み全落ちした、偽りようのない「ポンコツ」「無能」でした。

そんなヤツでも、今はエリート同期や上司よりも稼いでいる状態(しかも労働時間は月10分)に激変してしまいました。

イメージしてみてください。

朝起きてスマホを見ると、「報酬発生:22,160円」の通知。あなたはベッドで寝てただけ。 それを見て「まあまあだな」と呟き、二度寝に入る。

それを実現できるようにするのが、下記の"マスタープラン"です。


  >>ゼロから始める"ほったらかし化"マスタープランをチェックしてみる
 


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