【サヨナラ公務員体験記】転職全落ち公務員が毎月10分で30万円超稼ぐ不労資産構築するまでの道のり告白記事▶

公務員の世界はパワハラが超多い!ホントにあったパワハラ実体験ストーリー【告発】

======!特集記事!======

けみじゃ
転職全落ちを経験した後、公務員在職中に月30~40万の不労収入を構築。
脱・公務員を達成後も、平均月収200万超・最高月収484万を達成し、公僕生活から自由を取り戻したけみじゃと申します!
>>詳しいプロフィールはこちら
5年後、生き残っていられる公務員と、社会に居場所をなくして3食カップ麺待ったなしの”お荷物”公務員の違いとは…?
なぜか当てはまってる人ほどバカにする【3つの特徴】を、5分で読めるよう整理しました。

>>生き残る公務員/社会のお荷物化して"消える"公務員【3つの致命的特徴】

 

この記事は、かつてないほど感情的に書かせていただきます。

 

自分で言うのもなんですが、ぼくは人からはかなり温厚な方だといわれます。

確かに、道ゆく野良猫がすりよってきたら、小1時間は離れられなくなるタイプです。
公務員やってたときだって、誰かに怒ったことも、ましてや怒鳴ったこともありません。

 

けど、パワハラだけは許せん。
パワハラ野郎の、神経が理解できない。

ハッキリ言って、公務員のパワハラはめちゃめちゃ多いと思っています。あくまで体感ですが。

 

今回は、ぼくが食らったパワハラエピソードや、他のパワハラ被害を例に出しつつ、

  • 「なぜ公務員はパワハラが多いのか?」
  • 「実際にパワハラにあったら、どう対処すればいいのか?」

といったことをまとめていきます。

 

なおぼくは、公務員の行政職を5年継続した後、
パワハラに嫌気がさして職場にサヨナラし、パワハラと永久に決別できた人間なので、

その辺の記事よりはるかにリアルな実体験に基づいた、役に立つ情報を提供できる自負があります。

けみじゃ
あのまま何年もパワハラされ続けてたらと思うと…考えたくもない…
動いてみて、本当に良かったと思ってます

>>筆者がパワハラから解放されるまでの話を見てみる

【サヨナラ公務員物語】転職全落ち→不労収入で月収超えて公務員辞めてやった話【けみじゃプロフィール】

 

ぼくが食らったパワハラの実際の体験談

まずは、ぼくが実際に食らってきた、実際のパワハラのエピソードを語っていきます。

 

「うわ~いるいる、こういうやつ!」とか、
「自分はもっときつかったなぁ……」とか、

公務員あるあるを感じられる話だと思います。

 

感情むき出しで書くので、語尾が乱れたりしますが、ご容赦ください。

 


 

あれは、まだぼくが新卒で公務員になって、1か月のこと。
5月のゴールデンウィークが明け、休日が当分ないと気付いてげんなりする頃だ。

 

ぼくは、ある書類の処理をした。
といっても、大層な書類じゃない。単なる届け出とか、そのレベル。

公務員になって1か月経っていたので、軽い届け出とはいえ、
内部で書類を回して決裁をとらないといけないことはわかっていた。

 

もちろん、まだ細かいことは分からないので、見よう見まね。
「去年は、【自分の課の課長、それから隣の課の課長、そんで部長に回して、決裁】って流れだったんだな。じゃあ、同じ感じで回そう」

という感じで、去年通りの流れで普通に書類を回した。

 

ところが翌日、いきなり隣の課の課長に呼び出された。
何事かと思ったら……突然、キレられた。

 

隣課長「なんでこんな書類をよ、部長のとこにまで回すことになってんだよ!!!」

ぼく「い、いや、去年のものを参考に、書類回すルートを決めたんです……」

隣課長「んなもん、何の理由にもなってねえんだよ!!こんなもん部長に回したって何にもなんねえだろ!!!
意味わかんねえことやってんじゃねえよ!!」

ぼく「す、すみません……」

隣課長「チッ(舌打ち)、こんな程度の書類くらい、しっかり見とけ!!ったくよー…!」(書類を超乱暴に突き返される)

 

やられた側が言うのもなんだが、
「去年のを参考にして書類を回した」というだけの、
「採用1か月の新人」を、いきなり恫喝
って……

クレイジーすぎないか??

 

それに、感情論抜きに振り返ってもおかしかった。
だって、かなり軽い内容の書類なので、別に部長まで回すかどうかの規則上の決まりなんてどこにもなかったから。

つまり、どこまで回すかなんて、別に担当者の裁量でいいはずの書類だったわけだ。
それに、もし課長が「部長にまで見せなくていいや」と思うんなら、自ら代決すればいいだけのこと。

もう、色々とおかしい。終わってる。

 

だけど、それは今だからわかることで、
その頃は、これが客観的に見ておかしいなんて、わからなかった。

そもそも仕事のルールもろくにわかってなかったので、
「自分が悪いことしちゃったんだ…」と思ってしまった。

「こういうもんなのか」と思いつつ、完全に委縮してしまった。

 

以来、何かにつけてこの調子で、むやみやたらに怒鳴られた。

例えば、前の人の話がすぐ終わるかと思って近くで待ってたら、
「そんなとこうろちょろしてんじゃねえよ、邪魔なんだよ!!!!」とか怒鳴られたりもした。
(別に歩き回ったりもせず、10秒ほど突っ立って待ってただけ)

 

その隣課長の暴言は、羅列したらキリがないのでこれ以上は省くけど……

おそらく、
「怒鳴っても言い返してこない、都合のいいストレス発散のターゲットが見つかった」

くらいに思われたんじゃないかな。

 

そして悪いことに、自分の課の課長は、
典型的「事なかれ主義」で、ぼくを助けてくれることはなかった。

しかし、人生初めての「課長」がこうだったので、
そもそも「自分の上司に助けを求める」という発想すらなかった。

わけがわからないまま、一方的にキレられる日々。気持ちはどん底だった。

 

こうして、公務員として生きていればいるほど、
コイツ以外にも、色んな人間から暴言を食らった。

 

はじめての予算調整で、ふんぞり返った財政課の人間に、いきなり
「は?何?ケンカ売ってんの?」
と言い放たれたこともある。

 

経理の人間に内線で電話したら、
「はい、意味わかりませーん。サヨナラ、バイバーイ」
と、ろくに話も聞かずに電話を切られた。

 

総務の人間からは、
「この時期に定時で帰るとか、おたくの課に予算がつかないことになっても文句は言えないから」
と、課全体の予算を盾に脅され、何時間も何日も残業を強要された。

 

3か月も前から確保していた有休予定の2日前、同じ課にいた人間に、
「この時期に有給とるなんてありえない、常識なさすぎ」
と罵倒され、有休を撤回したこともある。

 

ちなみに、ぼくが有給を撤回した日……

ぼくに有休を撤回させたご本人様自身は、なんと有休をとっていた。
本当に頭がおかしいと思った。

 

よその課にも課の人間にも上司にもボロカスいわれ、
どこにも味方がいないような気分になった。

そのほか、「使えない」とか「まるでダメ」とか「仕事がキモイ」とか、
わけのわからないことをさんざん言われた。

 

おかげでぼくは、どんどん狂っていったように思う。

正直、全員〇してやりたいとまで思っていた時期もある。

朝の通勤の電車の中で、「あいつらが交通事故かなんかで全員〇んでくれれば…」とか、
危ない願いを本気で妄想する程度には追い込まれてた。

 

ちなみに、経験上、

パワハラ野郎ほど他責思考で、
自己正当化癖が異常に激しく、
他人の立場に立って考えることが全くできない。

そして、「自分、間違ってたかな?」と自分を疑う能力が、著しく欠如している

 

パワハラに限らず、仕事でトラブルがあったときでも、のうのうと「自分は何も悪くない」と平気でのたまうタイプだ。

「確かに、周りのパワハラ野郎って、そんな感じだなぁ」って思いませんか?

 

パワハラ人間がこの記事を読むこともないだろうけど、もし読んでたら、

おそらく「へぇ~、ひどいことをする奴もいるんだなぁ」と自分を疑いもしないか、
「まぁ、あのケースは自分は間違ってないし、ちょっと違うかな」とか、謎の自己弁護をしてるだろう。

 

おまけ:外部からの罵倒

 

それとおまけで、パワハラとはちょいと違うが、外部からの罵声もある。

電話相手「1982年の○○新聞の1面の記事を言ってみろ!!!」

ぼく「……???」

電話相手「そんなこともわかんねえのか!!役立たず!!!」

 

わかるわけないだろ……

 

いや、文字にするとなんてバカバカしいんだと思う。

しかし、こんなんでも、
週3ペースで1時間まるっと罵倒され続けると、いつの間にか追い込まれて心底辛くなってくる。

電話を取るのが怖くなってくる。

 

実際、世の中には、
「公務員には何を言ってもいい」と本気で思っている人種が、一定層いる。

例えば、電車が遅れたら、駅にいる駅員さんを恫喝するようなタイプだ。

 

ただ目の前の人間に自分の言いたいことだけ言って、
「正しいことを正しく言ってやる俺様エライ」と思い込むトンチンカン。

実際は、そもそも正しくないし、
言い方も言う相手も伝える手段も、すべてが間違っていることに、全く気付けない、
そんな連中だ。

 

こういう人間が、人をどんどん追い込んでいく。

 

【告発】出るわ出るわ、公務員のパワハラ事例

さらに……外を見渡せば、
ぼくが食らったパワハラなど、全然かわいく見えるような話も、本当に枚挙にいとまがない。

 

例えば、こんな事例がある。

≪「パワハラ、過労で自殺」 元職員遺族、神奈川県を提訴≫

訴状によると、職員は二〇〇六年度に入庁。一三年十一月に政策局知事室に配属され、直属の上司から暴言を浴びせられ、高圧的な態度で指導された。一六年四月に総務局財政課に異動した後は、少ない月でも「過労死ライン」の八十時間を上回る百時間以上の残業をし、多い月は二百時間を超えた。休日出勤も続き、九月末にうつ病を発症。十一月十四日夜、県庁近くの公衆トイレで自殺した。(中略)

「なんでそんなことが分からないんだ」「とにかくやるんだ」。自殺した男性職員は二〇一三年十一月に知事室に配属され、直属の上司の高圧的な言動に苦しめられていたという。「部屋中に響き渡るような声で怒鳴られていた」と同僚も証言している。(中略)

今年四月に公務災害に認定されたが、県からは謝罪はないという。(東京新聞

 

はっきり言いたい。こんなもん、人殺しだ。

逆に、人殺しじゃなかったら何なのか。
こんなやつ、殺された職員の家族に金属バットで脳天を粉砕されたって、文句は言えない。

これで、「謝罪がない」ってんだから、心底腐ってる。

 

なんの知性もなく、人のことを傷つけて追い出して死に追いやって、
いざ責任追及されると「本件は規則に照らすと、パワハラとは認められず……」とか急にロジカルぶって、規則を盾に責任逃れ。

本当に気持ち悪い。
こういう体質には心底吐き気がする。

 

ちなみにこの件、
後日被害者のお母さんに対して、知事が「記念に写真を撮りましょう」とかいうサイコパス発言をブチかまし、火に油で炎上したことも有名

 

ほかに、こんな例もある。

≪「明らかに冷遇・パワハラ」ミスを内部告発した町職員の異動先は畳部屋にたった1人…総務課長「報復人事ではない」≫

当時、税務課に在籍していた男性職員が、固定資産税の徴収ミスを発見。上司に報告したが公表されなかったため、町役場に内部告発をしたという。しかし、そこから役場の対応に異変が起きた。発見した徴収ミスは結局公表されず、その年度に役場側が出した男性職員の業務評価は、最低の0点だったというのだ。(中略)
男性職員は2年間で3回の異動となり、2020年4月に配属されたのが、役場の建物から40m離れた公民館の畳部屋だった。周囲との交流もない、たった1人での業務だという。(FNNプライムオンライン

要するに、
【職員がミス告発 → 町が隠蔽 → 告発した職員には最低評価 → 1人だけの畳部屋へ追いやる】
という流れ。

小学生のイジメか?と思う。
低レベルにもほどがある。

 

もちろん、正確な内部事情はわからない。
わからないが、この状況で「告発への報復なんて関係ない、嫌がらせ・パワハラじゃない」なんて、無理がありすぎると思わないんだろうか?

 

このほかにも、公務員のパワハラ事件は、本当に無限大に出てくる。

市によると、建設局の課長は2019年から昨年9月にかけ、部下3人に「言い訳してみろ、ばか。ふざけんな」などと威圧的に声を荒らげ、時には40分叱り続けた。うち1人には業務から突然外し、無視するような態度も取ったという。
昨年10月に市が各職員から回収した職場アンケートでは9人が同課長によるパワハラを指摘したという。
健康福祉局の課長は昨年9月ごろ、部下1人に「センスない。ばか。中学生のような文章」と発言するなど威圧的な態度を取った。千葉日報

 

パワハラ相談を受ける「パワハラ相談員」が、ガッツリパワハラの主犯だなんていう、救いようのない事例も。

厚生労働省は29日、部下に暴言を繰り返すなどのパワーハラスメントをしたとして、総合的な政策決定などを担う「政策統括官」の元室長補佐を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。元補佐は職場で被害相談に乗る「パワハラ相談員」だったという。

厚労省や関係者によると元補佐は、部下が2017年4月に政策統括官に異動してきた直後から「つぶしてもいいの?」「死ねっつったら死ぬのか」「何様のつもりだ」などと暴言を浴びせたり、無視したりした。日本経済新聞

 

Yahoo!知恵袋や教えてgoo!などの質問サイトを覗いても、
胸糞悪いパワハラ被害が出るわ出るわ。

昨年の4月に新しい部署に異動になったのですが、そこで上司のパワハラや同僚のいやがらせにあっています。
上司は直属の上司なのですが、個人的に私のことが気に入らないというだけの理由で、あることないこと誹謗中傷を職場や出入りの業者にふれ回ったり、故意に職務上の必要な指示を与えずに、それが原因で私の仕事が進まないと叱責するというような、思わず『あほか・・』と言いたくなるようなパワハラを受けています。
他にも、不必要な残業を強要し、他の人の目がなくなったところで執拗に叱責されるなど、ここでは書ききれませんが、ほとほと弱り果ててしまいました。
その上司の子飼いのような年長の同僚も、ことあるごとに中傷を繰り返してきます。教えて!goo

子供が公務員になり、半年後うつ病を急に発症しました。
初めは私も訳が分からず、甘えていないで仕事に行きなさい!と言っていましたが どんどん症状は悪化するばかり。(病院にはすぐにかよわせました) ある時病院で自傷行為をしてしまい、緊急入院。

でも、その中で少しづつ心を開き、パワハラをされていたことを告白してからは 症状も良くなり今では、リワークに毎日通い、復職の明かりが見えてきました。
ただ子供も私も今になつてだんだんパワハラした上司に対して怒りが出てきました。 環境の改善必要と主治医は診断書に書いていますが、パワハラ上司は移動することもなく、このまま子供がまた同じところに復職して同じことにならないだろうか?と、不安ばかりです。

うつ病は完治なんてことはないです。 パワハラがトラウマになり、そのトラウマがなくなったときが、完治した時と思っています。 上司からの謝罪もなく、たとえ謝罪があっても許しませんが、子供だけが一年も苦しんで、この上司はのほほんと毎日仕事していることが悔しくてなりません。Yahoo!知恵袋

公務員と民間どっちがパワハラ多い?という不毛議論に物申す

 

そして、たまにこういうニュースや被害者の心からの訴えに対して、

「公務員なんて民間に比べりゃぬるいんだから、
その程度でパワハラだなんて公務員は心が弱いんですね」

とか、壊れたコメントをするやつもいる。

 

正直、あんたらも人殺し予備軍だといいたい。

 

実際、公務員と民間どっちがパワハラが多いかなんて、わからない。

そんな客観的なデータは見当たらない。
民間の方が多いのかもしれないし、公務員の方が多いのかもしれない。

でも、そんなことはどうだっていい。

 

だって、パワハラ受けてる側からしたら、そんなこと関係ないんだよ。

 

じゃあ仮にだけど、公務員は民間よりパワハラが少ない環境だとして、

だからって、
「その程度でパワハラなんて、公務員は甘えられていいですね」って……

そんなの、
今にも飢えて死にそうな子供に、
「日本なんて恵まれた環境なのに、君は弱いんだね。周りをごらんよ、南アフリカの子供の方がたくさん飢えてるよ」
とか言い放ってるのと同じレベル
だ。

今追い詰められてる人間にとって、
公務員が恵まれてるかどうかなんて何の関係もない!

 

そんなこともわからず、
相手の気持ちなんて考えもせず、「自分は正論だ」と信じて疑いもせず、ひたすら自己正当化を繰り返す。

まさにパワハラ野郎の特徴そのものだ。

 

公務員のパワハラが多い3つの理由

ここで、いったん落ち着くことにします。

なんだか、口汚く罵りすぎてしまった気がします。見苦しく、失礼しました。
でも、本当にイヤだし許せないんですよ、パワハラ野郎が。

けみじゃ
程度はともかく、自分も被害者ですし……
この世で許せないもの2つ挙げろと言われたら、動物虐待とパワハラと答えます。

 

それにしても、公務員のパワハラは、なぜこんなに起こるのでしょう?
3点に整理しました。

公務員のパワハラ
  • 上に嫌われたら終わり
  • 上の人間が「キツさを乗り越えてこそ」という謎の誇りを持ってる
  • たとえパワハラで人を殺しても、処分は微々たるもの

 

上に嫌われたら終わり

 

まず、公務員の労働環境は、上に嫌われたら終わりです。

 

なぜかというと、
公務員の組織は非常にキレイな階級ピラミッドで構成されていて、

上司が「OK」といわなければ何もできない、
個人の裁量がきわめて小さい環境
だからです。

 

たとえば……
公務員は、職場のペン1本買うのですら、上司がOKのハンコ押してくれなきゃできません。

けみじゃ
もちろん、元が税金だから、
使い道を厳しく見なければならないこと自体は理解できるんだけど…

 

ただその結果、
上司が「OK]といわなければ何にもできない=上司に嫌われたらオシマイな環境をも生み出してるのも、また事実です。

これが、上司側の増長を招いてしまいがち。

 

上の人間が「キツさを乗り越えてこそ」とズレた誇りを持ってる

 

さらに、上司が「自分の辿ったキツかった道こそ正解」とズレた誇りを持ってるケースが挙げられます。

 

なぜかというと……
公務員で出世する人は、激務部署を経験しているのが通常です。

例えば行政職でいうと、福祉系や財政、人事などが最たる例ですね。

 

ただここで、パワハラ人間に限っては、
それを耐え抜き乗りこえた自分こそが「正解」「正義」と思ってしまう傾向が大です。

つまり、自分自身のやり方で、
公務員の世界の競争に「勝った」と思っている。

 

ここにさらに、「公務員独自の閉鎖性」が加わって、
「自分の価値観以外」を認められない、「オレ様哲学」にどっぷり漬かった変態ができ上がりやすいです。

 

その結果、

  • 乗り越えられない人間は「弱い」と思いこむ。
  • 自分が間違っているなんて毛ほども思わない。
  • パワハラの自覚なんて微塵もない。

こういう人間が生まれやすい環境にあるといえます。

 

パワハラでたとえ人殺しをしても、当人の処分は微々たるもの

 

最後に、たとえパワハラで人を殺しても、大した処罰を受けないということです。

上の方で色んなパワハラ公務員の事例を取り上げましたが、
加害者の処分は、ほとんどの事例で「1~3か月程度の減給処分」程度に終わっています。

 

「どこまでがパワハラで、何をもってパワハラとするのか?」

この線引きは、非常にあいまいです。
そして公務員は、こういう線引きができないものに、めっぽう弱い。

 

さらに、ニュースや会見に出てくるのは、ほとんど市長や知事といった首長たちで、

加害者本人は顔も出なけりゃ名前も出ない。たとえ人を殺しても。

 

けみじゃ
そりゃパワハラするような壊れた人間にとっては、抑止力としては弱いよね…

 

よその自治体の知り合いからのまた聞きで、正確性に欠ける話ですが……

パワハラで人を自殺に追いやった人殺しが、処分どころがそのまま順調に出世している、なんて話も聞いたことがあります。

もし事実なら、本当に腐りきってますね。この世のゴミ溜めの最下層です。

 

公務員のパワハラへの対処法3選

こんなわけのわからないパワハラに対抗するためには、
どんな手段が考えられるでしょうか?

ざっくり3つに分類すると、以下のようになります。

  • 周囲を巻き込む:信頼できる人
  • 自衛:記録、カウンセリング
  • 逃走:休職の検討

 

周囲を巻き込む

 

まずは、周囲を巻き込むことを考えましょう。

あなたの身の回りに、信用できる人はいますか?
いるなら、少しでも悩みを共有しましょう。

 

根本的な対策以前に、
「自分一人で抱える」のか、「他に打ち明けられる人がいるのか」で、精神的な負担は大違いです。

また、いざ第三者からの聴取などがあったら、自分一人で証言するより何倍も有利です。

けみじゃ
もちろん、信頼できる人がパワハラ野郎よりさらに上の人間なら、速攻で報告しましょう。
抑止力は絶大、明日にもパワハラはなくなるかも!

 

ただし、打ち明けるのは信用できる人に限りましょう。
ロクデナシに話してしまって、変な形でパワハラ野郎に話が入ってしまうと、より立場を悪くしてしまいます。

 

自衛する:記録、カウンセリング

 

そのうえで、「自衛」を考えましょう。

 

まずは、日々の記録。

どんな目にあわされたか、日付や言われた言葉、起きたことなどを、小さくてもいいからマメに記録しておきましょう。
いざというときに、自分を守る武器になります。

 

また、職場内でカウンセリングを受けることも検討しましょう。

公務員であれば、大抵どこの職場にもパワハラの相談室があるはずです。
保健師の方が相談を聞いてくれ、精神的な負担の軽減につながります。

 

逃走:休職の検討

 

最後に、職場から逃げてしまうことも検討しましょう。
具体的には、休職です。

 

まずは、心療内科に行きましょう。

「いきなり休職はちょっと…」という場合でも、「心療内科に行く=休職」ではありません。
心がラクになる薬だけもらってオシマイ、ということだってあります。

 

ですから、まずは「心療内科の予約だけでもとる」
これが大切です。

そしていざというときは、本当に心が壊れる前に、休職してしまいましょう。

 

休職というと、どうしてもすごくハードルが高いような、超えてはいけない一線を越えてしまうような気がしてしまうのですが、
実際やってみると、あっけないほどカンタンにできます。

心療内科から診断書もらう → 職場に連絡 → 診断書のコピー送付
で、その日から職場に行く必要はなくなります。難しく考えすぎないようにするのが吉です。

 

ちなみに…「異動を待とう」は危険!

 

よくありがちなパターンに、
「異動を待とう……異動にさえなれば…」と、ガマンしてしまうケースがあります。

しかし、これは非常に危険です。
辛いと思うなら、今すぐにでも対策を講じるべきです。

 

理由は2つあります。

 

まず、公務員の異動なんて、きわめて不確実だからです。

「あと半年耐えれば……」とガマンして、半年後に自分もパワハラ野郎も異動にならなかったら?
それこそ悲惨です。

 

もうひとつは、人間の心って、壊れるときはあっという間だからです。

1年どころか、もたないときは1か月、いや1週間すら持ちません。
「異動までは…」と待ってる間に、取り返しのつかないところまで心が壊れてしまうことだって、あります。

 

「自分はもう少し大丈夫」と過信をしないで、できることはやっておきましょう。

※関連記事
「公務員もう辞めたい…」は”甘え”どころか”勇気”です

 

最後に…パワハラは本当に多いが対処はできる

 

最後になりますが、
パワハラで人を追い込む人間なんて、最底辺の人種です。

 

公務員界にはそういう最底辺がズルズル湧いていますが、

そんな連中は、人を傷つけ、尊厳を奪い、大げさではなく死に追いやる行為だって、わかんないような、重犯罪者の補欠にして人殺し予備軍です。

 

今はたまたま、公務員といういびつな環境が、そいつを保護してくれてるだけ。
公務員という枠が取れた瞬間に、誰からも相手にされない悲しい人生に転落します。

そんな脳みその壊れた、人を害することでしか生きていけない輩のために、あなたの人生を引きずり降ろされないようにしてくださいね。

 

※関連記事
【実体験あり】20代で公務員を辞めたい!あなたが辞めるべきか徹底検証【辞めたら毎日最高】



ノースキル公務員がゼロから月30万円超の不労所得を構築した方法を暴露しています。

ぼくは、社畜生活と同時並行で、月10分くらいで毎月30万円以上が勝手に口座に振り込まれ、生活費にお釣りが来る状態を構築し、公務員をリタイアしました。
現在、平均月収200万超/最高月収484万

意味不明の仕事も残業も、クレーマーもパワハラ上司も満員電車もなくノンストレス生活を送ってます。

…などというと、「怪しすぎ」「自分には関係ないね」と思われるかもしれませんね。
正直、ぼくもかつては全く同じことを思っていました。

事実、ぼくもほんの少し前までは、
公務員の身分にすがりつかないと生きていけない人間でしたし、
カッコイイ経歴も資格もスキルも完全なゼロ、職場ではいつも仕事と謝罪がセットになってるお荷物職員でした。

あげく、転職に挑んで大企業からベンチャーまであらゆる企業に軒並み全落ちした、偽りようのない「ポンコツ」「無能」でした。

そんなヤツでも、今はエリート同期や上司よりも稼いでいる状態(しかも労働時間は月10分)に激変してしまいました。

イメージしてみてください。

朝起きてスマホを見ると、「報酬発生:22,160円」の通知。あなたはベッドで寝てただけ。 それを見て「まあまあだな」と呟き、二度寝に入る。

それを実現できるようにするのが、下記の"マスタープラン"です。


  >>ゼロから始める"ほったらかし化"マスタープランをチェックしてみる
 





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA