【サヨナラ公務員体験記】月80時間残業&転職全落ち公務員が、自由な「時間持ち」になるまでの道のり▶

公務員の若手が潰れる7つの原因と悲惨な現実…6年耐えたリアルを元公務員が語る

のわ
転職全落ちを経験した後、公務員在職中に月30~40万の資産収入を構築。
脱・公務員を達成後、現在の年商は2〜3000万ほど、法人代表。
公僕生活から自由を取り戻したのわと申します!
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5年後、生き残っていられる公務員と、社会に居場所をなくして3食カップ麺待ったなしの”お荷物”公務員の違いとは…?
なぜか当てはまってる人ほどバカにする【3つの特徴】を辛口公開。

>>生き残る公務員/社会のお荷物化して"消える"公務員【3つの致命的特徴】

 

若手公務員だけど、もうムリかも…
毎日しんどすぎる…
同期がメンタルで休職した…
正直、次は自分な気がしてる…
でもスキルも経験もないし、
辞めても次の行き先が見つからない…

 

あなたも、上のどれかに当てはまってませんか?

 

ぼくは全部当てはまってた人間です。

のわ
  • 意味不明な部署に異動させられ、ろくな引き継ぎもなしで全部自分の責任にされる。
  • 残業は月80時間が常態化。
  • なのに残業代が17,000円。
  • クソみたいな人間にパワハラなどされまくる。
  • 転職しようとしたら全落ち。
  • ついにうつ・適応障害の診断書が出てしまう。

みたいな状況でした…

 

あなたがこのような状況よりはマシか、
もっと酷いかまではわかりませんが、

客観的に見て、

若手公務員はかなり悲惨な状況にある

と言っていいでしょう。

(若手公務員はもっと怒っていいと思う)

 

この記事では、
なぜ若手公務員がここまで悲惨な状態に追い込まれるのか?

データも、ぼく自身の体験談も、
そして「本当に効く」対処法も、
ぜんぶまとめていきます。

 

この記事でわかること
  • 若手公務員が潰れていく現実を、データで見る
  • 「若手だからこそ」地獄になる7つの原因とは?
  • ぼく自身が潰れかけたリアルな体験談
  • 潰れる前に知っておくべき「本当の対処法」

 

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目次:クリックで開きます→

公務員の若手が潰れているってマジ?悲惨な現実を数字で見る

 

まず、若手公務員がどれだけヤバい状況にいるのか。

感覚じゃなくて、
数字をちゃんと見てみましょう

 

単なる体感とかグチとかのレベルではなく、

本当に若手公務員は潰れていて、
かなり悲惨な状況にある

ことがわかります。

 

のわ
正直、ぼくも改めて調べてかなりドン引きしました。

 

若手公務員の退職者が10年で2倍以上。「安定」から人が逃げ出してる

 

まず、退職者の数。

こちらは、地方公務員の退職者の数です。

リクルートワークス研究所

えげつなく増えてます。
なんと、わずか10年で2倍以上。

 

そして、20〜30代の退職に至っては、
この10年で3倍近くまで爆増
です。

 

上記のグラフは2022年(令和4年)までのものですが、
これは一時的なものではありません。

退職者は爆増の一途です。
(ちなみに令和5年度は前年度よりさらに15,298人も増加しています)

総務省「令和5年度地方公務員の退職状況等調査」

 

「公務員なら将来安泰」
「公務員はオイシイ仕事」

って、今でも当たり前のように言う人は多いですが、

本当に将来安泰でオイシイ仕事だったら、
こんなにもものすごい勢いで若手が逃げ出すでしょうか?

 

2倍とか3倍とかって、普通に考えてえぐいですよ
本当に冗談抜きで、崩壊の危機です。

「安定してるから辞めないでしょ」は、もうとっくに幻想です。

 

そして、この速度で人が逃げ出しているということは、

残っている人に対する負担が
どんどん上がっている

ということでもあります。

 

その結果、何が起こるか。

それが次です。

 

メンタル休職者は10年で2倍に激増。しかも若手の方が病んでいる

 

下記は、
メンタル不調で休職してる人の数。

 

地方公務員健康状況等の現況の概要(令和6年度)

この約10年で、
公務員のメンタル休職者数は

約2倍に爆増

です。

 

しかも、若手の方が圧倒的にメンタルをやられている

とりわけ20代〜30代の若手や、
20代女性にメンタル起因の長期休職が突出して集中しています。

地方公務員健康状況等の現況の概要(令和6年度)

 

これはもう、
「最近の若者はメンタルが弱いのね」
とかで済まされる数字ではないですね。

「若手公務員が潰れている」という現実がよくわかります。

 

ぼくも20代でうつになって休職してるので、他人事じゃないです…

 

国家公務員の約4割が「辞めたい or 続けるのが不安」と回答

 

内閣人事局が2024年に実施したアンケートでは、
こんな結果が出ています。

国家公務員の働き方改革アンケート結果
  • 国家公務員全体で
    「数年以内に辞めたい(9.5%)」
    「勤務継続に不安がある(29.3%)」
  • 特に30歳未満の非管理職では「辞めたい」割合が12.4%に上昇するなど、
    若手の離職意向が顕著に高い

 

国家公務員ですよ。
筆記地獄を突破して、面接も乗り越えて、やっと入ったはずの職場。

それでも4割近くが、先が見えないと感じてる。

 

しかも個人的に疑問なのが、このアンケート、

  • 内閣人事局が実施してる上に、
  • 「匿名での調査」ってどこにも書いてない

(内閣人事局の他の調査では「匿名で調査」って明記してるものはあるのに、
この調査は「匿名」って明記がない)

もし本当に匿名でない調査なら、
冷静に考えて、

人事の親玉に名前オープンで
バカ正直に「辞めたい」って回答する公務員、

どんだけいるでしょうか??

そう考えると、かなり少なめに出てる数字なんじゃないか?と思いますが、
それでもこれだけネガティブな回答が多数…

 

本当に世間で言われるようなオイシイ将来安泰な仕事なら、
こんな結果になるでしょうか?

「国家公務員は安泰でしょ」とか言ってる人に、このデータ見せてあげたいですね…

 

若手キャリア官僚ですら退職が急増。過去最多の流出

 

国家総合職(キャリア官僚)の若手退職状況
  • 2023年度には採用後10年未満の退職者数が過去最多の203人
    (=10年前の3倍以上(!)を記録)
  • 2019年度採用者の5年未満退職率は13.4%に達し、数年前(8.6%)から急激に悪化。
    早期退職が著しく加速している

 

4〜5人に1人以上が、
10年持たずにいなくなってる計算
です。

 

散々「ブラック労働」と言われ続けた霞ヶ関の官僚も、
ここに来てついに破綻しつつある感じがします。

 

のわ
5年で13.4%辞めるって、
もうクラスの7〜8人中1人が辞めてるレベルですよ…

 

それでも「公務員は恵まれてる」と言われ続ける矛盾

 

ここまでのデータを並べると、
若手公務員がどれだけ追い込まれてるかは一目瞭然です。

 

なのに、世間は相変わらず

公務員は安定してていいよね〜
恵まれてるよな〜

とか言ってくる。

 

いやいや、じゃあこのデータは何なの?

 

  • たったの10年で退職者数が倍以上に激増してて、
  • 4割が「辞めたい or 不安」って答えてて、
  • メンタル休職者も2倍以上に増えてるのに、

 

それで「恵まれてる」は無理があるでしょ。

 

追い込まれてる本人からしたら、
「恵まれてる」の一言が余計にしんどいんですよね。
言い返すこともできないし…

 

ちなみに、

「公務員ならなんだかんだ将来安泰」

という考え方がどれだけ危ういかは、
こちらの記事で詳しく解説してます。

 

若手公務員が潰れる7つの原因とは?「若手だから」こそ地獄になる理由

 

じゃあ、

なぜ若手公務員はこんなに潰れるのか。

なぜ若手公務員の現状は、こうも悲惨なのか。

 

7つのリアルな現実を、ひとつずつ見ていきます。

 

①若手の給料が全然高くない

 

まずシンプルに、給料が微妙。

 

「公務員は高給取り」
なんてのはいつの時代の話か知りませんが、

少なくとも今の時代の若手公務員の給料レベルは、

最低限メシを食うには困らないけど、
些細な贅沢も苦しい、
絶妙な飼い殺しレベルです。

 

自治体などによっても差はありますが、

  • 20代前半なら手取り20万超えたらかなりいい方だし、
  • 20代後半でもそのまま大して上がらない…

という感じが基本的な水準でしょう。

 

のわ
ぼくの場合は、
新卒のときは手取り19万くらい、
6年目でも手取り22万くらい
でした。
(残業代抜き)

物価増ラッシュの中で暮らすにはキツかった…

 

ちなみに、公務員の年齢帯別の月給は、
(荒めに出した平均値なので、あくまで参考ですが)

  • 国家公務員(行政職俸給表(一))で
    • 20~23歳 20万7,550円
    • 24~27歳 24万9,948円
    • 28~31歳 29万3,171円
  • 地方公務員(全地方公共団体・一般行政職)で
    • 20~23歳 18万1,448円
    • 24~27歳 20万6,117円
    • 28~31歳 23万4,204円

という感じ。

そしてさらに、
ここから税金が引かれまくる感じですね。

 

ついでに、ちょっとぼくの話をしますと、

 

ぼくは人の仕事まで引き受けて、
月80時間残業して、

その結果もらえた残業代が、
17,000円でした。

脅威の時給212.5円です(爆笑)

 

公務員ならあるあるだと思いますが、

「部署ごとに残業代の予算がついてるから
それ以上は出せない」

ってやつですね。

 

もちろん、タイミングにもよるし、
ここまで終わってる部署ばかりではありませんが、

いつこういう「ハズレくじ」を引かされるかは
完全に運次第

 

そりゃね、いくら若手だからって
こんな扱いされるんじゃ、イヤにもなりますよ。

こんなんだからどんどん人がいなくなるわけで、
給料上げて優秀な人が集まるようにしないと
もう本格的にダメだと思うんですよね…

 

ぼくは公務員辞めてからより疑問に思うのですが、

  • 「公務員の給料は民間の平均に合わせてる」
  • 「だから文句言うな」

みたいな風潮あるけど…

高倍率の試験を潜り抜けた人材、
行政という欠かせない重要な職務への対価。

それが「日本全体の平均」で本当にいいのか?
(中〜大企業レベルの平均ならまあわかるけど…)

のわ
マスコミとかに叩かれないためだけに、
人材のレベルとか業務の重要性とか
全無視
してるように見えるんですよね…

 

しかも、物価はバンバン上がり、
増税も社会保険料増額も、もはや既定路線。

 

2025年に人事院勧告で、
公務員の給料が月給3.62%増があってずいぶんな騒ぎになりましたが、

全労連は「物価高による生活悪化の改善にはきわめて不十分」と言い切ってます。

物価が46か月にわたって連続して上昇しているなか、生活改善という点では不十分であり、
再任用職員をはじめ、中高齢層職員の賃金改善については改定率が逓減されたことによって、
物価上昇分にも満たない水準にとどまった。
このように生計費原則を顧みない勧告となったことは極めて不満である。

国公労連「2025年人事院勧告にあたっての声明」

 

まあそりゃ、

ラーメン1杯1000円超も珍しくない現代に、
ラーメン1杯500円だった頃と同じ給料だけ渡されて、

公務員だから恵まれてるよね〜

では、潰れていくのも無理ないですよ。

 

②「若いうちはそういうもん」で何もかも押し付けられる

 

若手公務員って、

「若手のうちはそんなもんだよね」

みたいな、
多少の理不尽は仕方ないからね〜
みたいな空気ないですか?

 

もちろん、職場の空気とか上司のキャラにもよりますが、

全体としてそういう風潮があるのは
否めないのではないでしょうか?

 

例えばぼくの話として、

36時間ぶっ通しで働いたことがあるのですが…

 

台風の対応でした。

休日の朝6時に電話が鳴って、
「出勤してください」と。

で、8時半出勤。
⬇︎
対応が終わらず、気づいたら翌朝8時半。
(この時点で丸々24時間)
⬇︎
でもその日は普通に平日で、
仕事が残りまくってて休めもせず、
そのまま通常業務に突入。
⬇︎
それでも自分の仕事が片付かなくて、
結局、夜8時半まで残業。

合計36時間。

 

これに対して、
当時の課長から言われた言葉が、

 

まぁ、若手のうちはそんなもんだから(笑)

 

…いや、「そんなもん」って何??

 

まあ、上司の立場になってみれば、
自分の若い頃も「そんなもん」だったのでしょう。

 

でもそんなこと、
こっちは知ったこっちゃない。

この「若手のうちは仕方ない」って空気で理不尽を飲み込まなきゃいけない感じ
すげえ腹立ちましたね。

 

でもこういう空気、
公務員の職場には未だに残ってませんか?

  • クソみたいなクレーマーに捕まっても
    「若手のうちはそれも経験だよね」
  • 意味わからん議員の対応に振り回されても
    「若手のうちに経験しとくのは大事」
  • 長時間残業させられても
    「若いうちはそんなもんだよ」

社交辞令の「お疲れ様」はあっても、
雰囲気的には「若手のうちは仕方ないよね」という空気が流れている。

しかも、誰もそれを「おかしい」と言わない。

(もしそんなこと言ったら、
慣習を乱すヘンなやつ扱いされて浮きまくっちゃいますからね…)

 

のわ
ちなみにぼくが経験したこの手の理不尽は、
今から振り返ると

「話のネタになる」以外は
1mmたりとも何の役にも立ってないです。

完全にムダでしかない苦労だったなと思いますね…

 

③民間の同世代がどんどん先に行く中で、自分だけ取り残される焦り

 

同年代の民間の友人との格差が、
年々開いていく。

これもかなりキツいですね。

 

久々に大学の同期と飲みに行ったとき。
話を聞いてて、ぼくは正直ヘコみました。

  • こいつは転職してキャリアアップしてた。
  • あいつはもう昇進したりプロジェクト任されたとか話してる。
  • 給料も自分より全然いい。
  • 「最近副業でこういうのも始めてさ」なんて、楽しそうに話してる。

かたや自分は、
安い給料でヒラのまんま、上から言われたことをこなしているだけ。

将来の選択肢もろくにないまま、
明日もまた同じ机に座って、同じような書類を処理する。

昔の思い出話とかは楽しくできるのに、
今の仕事とか収入の話になった瞬間、
話題に取り残される感覚

 

飲み会からの帰り道、電車の中で考えてしまうんですよ。

「おれだけ、何にも進歩してなくないか…?」

 

社会的にもそれなりにいい立場の公務員を選んだはずなのに、
周りの友人の方がよっぽど充実して見える。

あのモヤモヤを抱えたまま家に帰って、
翌朝また同じ通勤電車に乗る毎日。

 

のわ
あの焦りと閉塞感はマジでしんどいですよ。
「自分だけ取り残されてる」って感覚…

 

④20代の貴重な時期に、外で1mmも通用しないスキルだけが積まれていく

 

そして、

公務員の世界で積むスキルも経験も、
役所の外の世界ではほぼ通用しない。

 

いやもちろん、
「調整力がある」とか「事務処理能力」とか、
“ふわっとしたスキル”はあるんですよ。

 

でも、転職市場で

「何ができますか?」
「過去の実績は?」

って聞かれたときに、
具体的に答えられるものが、何もない。

 

しかも公務員は3年ごとに異動があるから、
やっと仕事を覚えた頃に全部リセットです。

新しい部署で、また1からわけわかんない仕事。
前の部署で得た知識は、1mmも使えない。

 

そうやって、

何の専門性もないプロ素人

が量産されていくのが、
公務員の異動システムです。

 

 

ぼくが「スキルがない」って本気で思い知ったのは、
実際に転職活動したとき。

面接官に過去の実績とか聞かれても、

「粘り強く調整した」とか
「効率的な事務処理を行なった」とか

すげえ抽象的でふわっとしたのしか出てこないんですよね。

そして転職全部落ちました(遠い目)

 

⑤研修は意味不明、マニュアルはゴミ。「周りが善意で教えてくれるかどうか」に全てがかかっている

 

若手が潰れる原因として地味にデカいのに、
あんまり語られてない気がするんですが、

公務員の研修って、
びっくりするほど役に立たない。

 

まあ自治体や組織によるでしょうが、

少なくともぼくは
本当に役に立たなかったですね。

入庁直後の研修で何をやるかって言ったら、
庁舎の歴史とか、組織の概要とか、
実際の仕事には1mmも役に立たないものばっか。

 

あとは選択できる研修で、

「円滑なコミュニケーション」とか
「行政法の解釈」とか

なんか抽象的なものはあったけど、

 

で、実際に自分は、
どういう仕事を、どうやって進めていけばいいの?
実際の書類のさばき方は?
具体的に何に気をつければいいの?

 

という、
実際に手を動かすための教育は「皆無」と言っていいレベルでしたね。

 

じゃあマニュアルがあるかっていうと、
そもそもマニュアルが存在しない場合がめちゃくちゃ多い。

あったとしても、
やたら意味わからん小難しい言い回しだらけで、

「初心者がこの通りやれば仕事ができる」
というレベルにはまるでなってない。

 

すると、結局どうなるか?

「周りの人が善意で教えてくれるか」

に、すべてがかかっています。

 

運よく親切な先輩がいて、
自分の仕事のことをよく知ってて教えてくれたら助かる。

けど、そうじゃなかったら完全に詰む。

という、歪んだ属人化が当たり前になっています。

 

ぼくはまさにこれで潰れました。
異動先で、

  • 前任は他組織に派遣で、気軽に聞くこともできない。
  • 自分の仕事のことを知ってる人がゼロ。
  • 引き継ぎ書はA4の紙が1枚。マニュアルもない。

頼れるものが何もないまま、
「これはあなたの事務分担だから」で丸投げされるあの感覚…

今思い出しても吐き気します

 

⑥「ワークライフバランス推進!」…口だけで中身はゼロ

 

「働き方改革」とか「ワークライフバランス」とか、
公務員の職場は本当にスローガンだけは立派ですよね。

 

「有給を取りましょう!」
「残業を減らしましょう!」

はいはい。

 

で、組織側は何してくれるの?っていうと、

別に何もしないんですよね

 

いや、「やってます」というポーズは取るけど、
現実的に職員側からすれば、

公務員の「働き方改革」の正体
  • 具体的な方法論なんてない
  • 人を増やすわけでもない
  • 仕事を減らすわけでもない
  • ただポータルサイトに意識高い系のコラム貼ったり庁内メール流したりして、
  • 水曜定時に「ノー残業デーです」とか放送流して終わり

 

結局、現実的にやってることは

特に役に立たない「啓発・呼びかけ」ばっか

というのが現実ではないでしょうか?

 

「じゃあどうすればいいの?」って言うと、

「各自で工夫して頑張って」

と、個人の工夫と努力にほぼ全て丸投げしてるような状態です。

 

ナメてんのか??

 

例えば

「有給を取りましょう」
「有休消化率〇〇%!」

とか言ってるけど、
その裏側の現実は、

有給取っても仕事が余計に溜まって余計キツくなるだけ

のわ
有給取ったって、
自分の仕事が消えるわけじゃないし、
誰か代わりにやってくれるわけでもない。

有給取った翌日出勤したら、
決裁待ちの書類と未読メールがドッサリですよ。

結局、有給取った分を残業で埋めるみたいな、
すげえ本末転倒状態になってましたね…

 

結局、公務員の職場は、

社会的に問題になったから
「働き方改革やってます」って体裁を整えたいだけで、

具体的な対策を実行する力など全然ないので、
現場の職員への搾取で成り立っているのが現実ではないでしょうか?

 

のわ
職場が唱えている小綺麗なお題目と、
職員として搾取されてばかりの現実とのギャップが、

若手が見切りをつける原因にもなっているのは
間違いないと思いますね

 

⑦副業も禁止、転職も通用しない。出口が見えない

 

ここまでの原因を全部まとめると…

若手公務員を取り巻く現実
  • 給料は安い
  • 理不尽は「若手だから」で片付けられる
  • 外で通用するスキルが身につかない
  • 研修もマニュアルもなくて、たまたま周りが知ってるかどうか頼み
  • ワークライフバランスは口だけ

 

フラットに見て、けっこう悲惨ですよ。

 

現場の公務員は、
もっと怒っていい

と思っています。

 

これだけ揃ったら、
普通「辞めてやる!」ってなりますよね。

 

それなのに、
公務員は辞めたくても辞めにくい。

 

のわ
ぼくも「辞めたい!」って決意したのに、
それができない現実を前にずいぶん長く苦しみました…
20代の公務員が「辞めたい」という思いを抱えた場合に
現実的に取るべき選択肢については、
こちらの記事でもまとめてます。

 

まず、副業は原則禁止。
在職中に自分で稼ぐ力を作ることすら許されない。

副業禁止っていう制度自体が時代錯誤のゴミなんですけどね…
こちらの記事で詳しく書いてます。

 

じゃあ転職するか?と思っても、

外で通用するスキルがない。

辞めたくても辞められない
逃げたくても逃げ道がない

 

この

「選択肢がない」

ことこそが、
若手公務員を追い詰める最大の原因だとぼくは思っています。

 

のわ
辞めたい。でもスキルがない。だから辞められない。
この板挟みが、何よりぼくを壊しました。

 

【体験談】自分も若手のとき、本気で潰れかけた

 

ここまでいろいろ「原因」を並べてきましたが、
これ全部、ぼくが”実際に通った道”をなぞっただけです。

 

ぼく自身が、まさにこの全部を食らって、本気で潰れかけた人間です。

 

  • 入庁1か月で理不尽にキレられる
  • サボり魔の仕事を押し付けられ残業80時間
  • 転職に全落ちして「スキルゼロ」を思い知る
  • ブラック異動→パワハラ上司→うつ発症→休職

 

「自分と似てるな…」「わかるわ…」
って思いながら読んでもらえたら。

 

入庁1か月、隣の課長にいきなり怒鳴られた新人時代

 

公務員になって、まだ1か月。
GW明けで、休みが当分ないと気付いてげんなりしてた頃の話。

 

ある書類の処理をした。
大した書類じゃない。たかが届出レベルの、軽いやつ。

どうやって回せばいいかなんてわかるわけないので、
去年の資料を見て、前年とまったく同じルートで回した。

新人1か月、それしかできないですよ。

 

そしたら翌日、隣の課の課長に呼ばれて。
何だろうと思ったら、

 

隣課長
なんでこんな書類をよ、
部長のとこにまで回すことになってんだよ!!!

 

入庁1か月の新人相手に、いきなりコレ。

 

後からある程度経験が増えてから冷静に振り返ると、
どう考えてもおかしかった。

だってそもそもその書類、
規則でどこまで回すかの決まりなんてなかったし。

ましてそれを、去年と同じ通りに回しただけ。

でも、新人で何もわかってないぼくは、
格好のサンドバッグだったんでしょうね。

 

のわ
当時は何にも分かってなかったので、
「自分がダメなんだ…」って完全に萎縮しちゃいました

 

公務員のパワハラがどれだけ悲惨な状況になっているか、
ぼく自身のリアルな体験談はこちらの記事で感情むき出しで書いてます。

 

サボり魔の仕事を残業80時間で片付けて、返ってきたのはゼロ

 

「頑張ったら報われる」なんていうのは、
公務員の世界ではキレイゴトでしかないです。

 

割と近くの席に、
1年の半分くらい仮病で職場にいないおばさんがいまして。

で、そのおばさんが休職したとき、
そのおばさん仕事の4割くらいが、
なぜかぼくに降ってきました。

 

もともと月30〜40時間残業してたのが、
おばさんの分が乗っかって一気に80時間に

 

毎日22時過ぎの電車。
自分の仕事でもないのに、それを黙々と片付け続ける日々。

 

それだけやって返ってきたのが何かっていうと…

残業80時間の見返り
  • 給料もボーナスも増えない
  • 評価も別に上がらない
  • 残業代は80時間でたったの17,000円
  • おばさん復帰後、感謝の言葉はゼロ

 

しかもそのサボり魔おばさんの方が、
年功序列のおかげで
ぼくよりはるかに給料が高いときた。

 

のわ
22時の電車で、窓に映る自分の顔が死んでましたね。
今はネタにできるけど、あの頃は本気で虚しかった。

自分の時間も体力も全部差し出して、
何にも返ってこないわけですからね。

 

なんぼキレイゴトを言っても、
公務員は「頑張ってもムダ」「働かないほうが得」
という構造になってしまっているのは、否定できないかと思います。

詳しくはこちらの記事で。

 

「スキルがない」ことに気付いたのは、転職に全部落ちたとき

 

ある日、ついに決意しました。
転職しよう、と。

 

必死に職務経歴書を作って、面接対策もして、
もう公務員辞める。
絶対に辞める。

そのくらいの気持ちで走り出した。

 

結果、

全落ちしました。

 

そもそも、職務経歴書の自己PRとかが、
自分で書いてて

「ショボくね??」

ってわかるんですよ。

 

こういうのに書くやつ⬇︎

 

まず保有資格なんて、

  • 高2の時にとった英検2級
  • 運転免許

くらいしかないし。

 

自己PRにしても、

「〇〇円の売り上げが〜」みたいな
具体的な実績が皆無なので、

  • 「円滑な事務調整能力」とか
  • 「粘り強く物事に取り組む気質」とか
  • 「コミュニケーション能力」とか

それくらいしか書けることなくて。

 

自分でもショボいなというか、
学生でも書けそうというか、
ふわふわしすぎて中身ねぇな…と。

のわ
この時点で薄々
「頑張ってたつもりだったけど、
これまで何もしてなかったのと同じなんだな…」

と気付いちゃいましたよね。

 

とはいえ、
新しく書けることが湧いて出るわけでもないので、
そのまま書類を出すしかない。

そしたら、
ほぼ全てで書類落ちになりました。

この時点でかなり絶望しましたね。

 

しかしそんな中でも、
極めて稀に面接にたどり着くこともありました。

 

でも、面接官に
「前職で何をされてきましたか?」とか聞かれて、

一生懸命答える内容が、

  • 「〇〇の円滑な調整が〜」
  • 「△△の懸案事項の調整を〜」

みたいなふわっとしたことしか言えなくて。

 

まあ我ながら、どう考えても、
公務員的にはいい経験だとしても、
企業からしたら何の実績にもなってないですよね。

面接官が明らかに失望していくのが伝わってくる。

 

面接のたびに、自分の薄っぺらさを突きつけられる
あれはキツかったですね…

 

のわ
公務員の世界でしか使えない経験しか積まずに
ズルズル来てしまったツケ
が、
目に見える形で爆発した形です。

「辞めると決意してすら、結局何もできない」
という、あの絶望感…

 

ブラック異動→パワハラ上司直属→うつ発症で休職

 

3月末。

所属長に呼び出されて、
有名なブラック部署への異動を告げられました

それまでの仕事と1秒もかすらない、
完全に別ジャンルの部署です。

 

そして異動初日、副主幹に言われたのが

前任が派遣に行っちゃったから、
誰もあなたの仕事わかんないんだよね~w

 

引き継ぎ書はA4の紙が1枚きり。
周りに聞ける人もいない。

何を頼りにやればいいのか、
まったくわからない状態。

 

半分病みながら、
過去の資料を見て「同じっぽく」仕上げるだけの日々が2年。

合ってるかどうかの根拠もわからないまま、
ただ目の前から遠ざけるだけの仕事。

わからないことを、わかる気配もないまま、
どうにか間違わないように片付け続ける

毎朝「今日もわからないままやるしかない」と思いながら出勤するあの絶望感は、
経験した人にしかわからないかも。

 

そして3年目に差し掛かったとき。
異動の結果をまとめた資料が出回ってたのを見たら…

よりにもよって、
ぼくに散々暴言を浴びせてきたパワハラ野郎が
直属の上司になった。

 

かくして、それがトドメ。

うつ病・適応障害を発症して、休職しました

 

ちなみにその後は紆余曲折を経て、

ぼくをいじめてくれたク〇上司より遥かに高い収入を安定構築し、
満面の笑顔で公務員を退職して、
ストレスも恐怖もすべてを生活から抹消
することになるのですが、

長くなりすぎるので、そのあたりは別で話しています↓

 

若手公務員が潰れないために、本当に伝えたいこと

 

では、若手公務員が潰れないためには、
一体どうすればいいのか?

 

ぼくの実体験から、

「これは間違いだった」とか
「あの時もっとこうすればよかった」とか

そういうの全部ひっくるめて、
今の現状に一体どう対処するべきかをまとめていきます。

 

最大の後悔は「異動を待とう」「環境が変われば…」を選んだこと

 

潰れかけてる若手公務員が、
最もやりがちな判断がこれ。

 

あと1年だけ耐えたら異動になるかもしれない…
環境が変われば、きっと楽になる…

 

気持ちは痛いほどわかります。

というか、ぼくもこう考えて、
「異動まで耐えられれば…」と思っていました。

 

しかしその選択をした結果、
ぼくは潰されました。

 

先ほどお話ししましたが
(クリックで記事内に飛びます)

ブラック部署で頼れる人がいない中、
どうにか2年耐えて、

「あと1年耐えれば異動できるはず…」

とか思ってたら、

パワハラ野郎が異動してきて上司になって
一瞬で病んで潰れました

 

でもこういうこと、
正直なところ公務員界隈ではそこまで珍しくはないですよね?

人が減りまくっているゆえに
ハズレを引く確率がどんどん上がっている現状を考えれば、
なおさらです。

 

それに、

  • 異動の希望なんて、基本的に通らない
  • 仮に異動できても、次がホワイトとは限らない
  • 異動を待ってる間に、心身が壊れたら取り返しがつかない

 

心が壊れるのは一瞬です。

「もうちょっとだけ頑張ろう」が、
「もうちょっと」のつもりのまま限界を超えます。

ぼくがそうでした。

のわ
性格は割と明るいほうだし
「自分は病むタイプじゃない」と思ってたけど、

あっという間に潰れちゃいましたからね…

 

正直に言って、経験上、

「異動を待つ」というのは、
「待つだけ」という意味では、ラクなんです。

自分から新しい選択をしたり、
行動したりしなくていいから。

 

しかしそれは、
「何もしないで済む」を選ぶ代わりに、

未来のロシアンルーレットに
自分の運命を託しているも同然なことも確か。

のわ
もっとデカいハズレを引く可能性も十分あるし、
そもそもその前に潰れてしまう可能性だってあるのです。

 

そして、1年異動を待てば、
将来への道が1年分狭まります

そうしてズルズル待った結果が、
20代という貴重すぎる期間をドブに捨てただけで転職全落ち、
という末路でした。

 

そもそもなぜ耐えるしかないのか?「辞められない」が諸悪の根源

 

じゃあなぜ、多くの若手公務員が
「異動を待つ」しか選べないと思い込んでしまうのか。

 

理由はシンプルで、

「生活のため」

じゃないでしょうか?

 

  • 転職しようにも、どこに転職できるのかわからないし、自信も持てない
  • 独立して自分で稼ぐ力もない
  • 辞めたら生活が成り立たない

だから、どんなにキツくても耐えるしかない。

 

この

「辞められない」
「選べる選択肢がない」

こそが、
若手公務員を追い詰めるすべての元凶です。

 

のわ
転職に全落ちしたとき、ぼくはこれを痛感しました。
「辞めたい、でもスキルがない、どこにも行けない」
この板挟みが、何よりぼくを壊しました。

 

 

「辞めてもいいし、続けてもいい」。その選択肢を持つだけで世界が変わる

 

しかし、ちょっと想像してみてほしいんですが、

 

もし今のあなたに、

いつでも公務員を辞められる。
辞めても普通に暮らしていける。

というカードがもしあったら、どうなるか?

 

  • パワハラ上司がいても、
    「別にいつでも辞められるし」って思える。
  • ブラック異動が来ても、
    「最悪辞めればいいか」って思える。

 

このカードを1枚持ってるだけで、
同じ環境にいても、

心の余裕がまるで違うんですよ。

 

「辞めるか、続けるか」って
二択で考えなくていい。

大事なのは、
「辞めてもいいし、続けてもいい」
その選択肢を持っている状態を手にすること。

 

のわ
ぼくが本当に楽になったのは、公務員を辞めた瞬間じゃなくて、
「辞めてもOK」というカードを手にした瞬間でした。
あの瞬間の解放感は、一生忘れないです

 

まあ、ぼくの場合は結局辞めたんですけどね。

※「公務員を辞めた結果、実際どうなったの?」という方は、
こちらの体験談記事もどうぞ。

 

ぼくが「潰れても大丈夫な状態」を手にするまでにやったこと

 

転職に全落ちして、
「自分には何の価値もない」と絶望したあと。

ぼくは最後の手段として、
副業をスタートしました。

 

公務員以外ろくな経験もない、ゼロからのスタート。

しかし結果として、
約1年で、ほぼ放置状態で月給を超える収入を作ることに成功しました。

※詳しくはこちら

そこからは、
「いつ辞めても大丈夫」というカードを持った状態。

パワハラ上司がどれだけ暴れても、
「コイツより稼いでるしな」と心の中で笑えるレベルになりました。

で、最終的には満面の笑顔で退職。

 

「こいつ、どうやってそこまで行ったんだ?」

って思ったら、
詳しい話はプロフィールにまとめてるので読んでみてください。

>>転職全落ちの公務員が「自由な時間持ち」になるまでの全記録

 

さらに、
「踏み込んだ具体的な方法が知りたい」という方には、
無料マガジンで詳しくお伝えしています。

無料で読めるので、気になったら覗いてみてください

※詳しくはこちら

 

まとめ:若手公務員が潰れる時代に、あなたがやるべきたった1つのこと

 

この記事では、

この記事で伝えたかったこと
  • 若手公務員が潰れていく悲惨な現実をデータで見ました
  • 「若手だからこそ」地獄になる原因を7つ並べました
  • ぼく自身が全部食らって潰れかけた体験談を語りました

 

そしてぼくが最後に伝えたいのは、たった1つ。

 

「辞めても大丈夫」というカードを、
手遅れになる前に手に入れてほしい。

「いきなり辞める」ではなくても、
それさえあれば仮に公務員をずっと続けていても
心のゆとりがまるで違います。

 

残念ながら、公務員の環境は硬直化しすぎていて、
何か変わるのを期待するだけムダです。
(おそらく、あなたがそれを1番実感しているでしょう)

待ってても何も変わらない。

 

誤解しないでほしいのですが、
ぼくは公務員そのもの全てがクソだと言いたいわけではありません

むしろ、公務員を辞めた今、
自分に適性はなかったけど、

公務員の仕事は社会にとって絶対必要だし、
本来はものすごく尊ばれるべき立場であると、
より強く思います。

あなたが公務員の仕事を愛してやまないのであれば、
そういう方にこそ行政を担ってほしい。

 

しかし、公務員1人1人は尊重されるべきでも、
その親玉である組織や風土がだいぶ終わっているのは、正直否めません。

 

大体、「このままでは公務員は人手不足で潰れる」なんて
10年以上も前から叫ばれてたのに、

「今はまだ大丈夫だから」と
あぐらをかき続けた結果、

未だに給料も変わらず人員確保もできず、
何の対策も打てずにいるわけですからね。

 

となると今後の時代、
公務員の世界で生き残っていけるのは、

  • 公務員の仕事に強くやりがいや適性を感じ、
  • 迷いなくこの世界でやりきっていくと覚悟を決めた

そういう人だけになっていくとも思います。

 

若手公務員が使い潰される現状の真っ只中にあって、

本当にこれでいいのか?
このままじゃダメなんじゃないか?

と、現状への不満や将来への不安を感じているのであれば、

 

変えられるのは、自分の選択肢だけです。

 

いきなりデカいことから始める必要ないので、

下記のメールに登録してみるでも、
なんでもいいです。

小さな行動を「今この瞬間」始めないと
また明日も1ヶ月後も何も変わらない日々になってしまう。

 

壊れてからじゃ遅い。
動ける今のうちに、動いてください。

 

 

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