【サヨナラ公務員体験記】月80時間残業&転職全落ち公務員が、誰よりヒマな「時間持ち」になるまでの道のり告白記事▶

公務員は一生ヒラだと未来はどうなる?出世したくない人の行く末は?

のわ
転職全落ちを経験した後、公務員在職中に月30~40万の不労収入を構築。
脱・公務員を達成後、現在の年商は3000万ほど、法人2社代表。
公僕生活から自由を取り戻したのわと申します!
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一生ヒラでいたい!
出世したくない!

 

公務員をやっていると、そう感じている人はたくさんいます。
あなたもそうでしょうか?

 

ぼくは公務員をやっていた頃、「一生ヒラの方がいい」って思ってたクチです。

のわ
偉くなって、なんのいいことがあるんだよ…ってガッツリ思うタイプの人間です

 

ぼくは、結果的にはヒラのまま公務員から逃走した人種ですが、
実際ヒラから昇進して出世したところで、悩みがどんどん増えるのは確実だったと確信しています。

同じように、ぼくみたいな「一生ヒラでイイでしょ…」タイプの人は、出世するメリットが全然ないでしょう。
おそらく出世しても、自分の幸福感はマイナスに突き進むだけです。

 

しかし、「出世したくないから、一生ヒラのままでいればいいや」というのも、けっこう危険な選択だともいえます。

 

おいおい、『出世したら不幸だし、ヒラのままじゃ危険』って、
何が言いたいんだ?わけわからんぞ

そんな風に思ったかもしれません。

 

そこでこの記事では、

  • 公務員において出世するメリット・デメリットの検討
  • 一生ヒラでいることの危険性の検討

をしていきます。

 

なおぼくは、公務員の行政職を6年継続した後、念願叶えて職場にサヨナラした人間です。

のわ
出世する気なんかなかったけど、「このまま公務員やってたら将来ヤバすぎる!」と感じて、公務員にサヨナラしました。
ヒラのまんま公務員を続けてたら、マジでヤバかったな…と、改めて思います

 

この記事を書いた人
名前:のわ

  • 元公務員(行政職)。月80時間残業・パワハラ・異動爆弾・連続36時間勤務・圧倒的な将来性のなさなどで発狂
    → 決死の転職活動に全落ち
  • 副業スタート
    → 血の努力の果てに「
    月10分で月給超え(30万超)」を確立
    → 脱・公務員達成
  • 現在:株式会社代表取締役&一般社団法人理事
    月0〜10時間労働 → 年商約300
    0万
  • 信念・価値観
    • 六本木のタワマンとか高級外車とかマジでどーでもいい。
    • とにかく”時間持ち”であることが1番大切。
    • 嫌なことを一切やらず、好きなことを好きな人と好きなだけできる自由が最大の財産!

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公務員は、出世すると何が起こる?

そもそも、出世するとどういう未来になるのでしょうか?

 

ここからは、公務員界での出世のメリット・デメリット、
加えて、「出世してもしなくても変わらないもの」
計3点についてまとめます。

 

ここで、もし仮にあなたがメリットに魅力を感じるなら、出世を狙ってもいいでしょう。

逆にぼくみたいに、メリットを見ても大して魅力を感じないし、
「デメリットを見るとゾッとする」というタイプなら、出世を狙ってもきっと不幸せでしょう。

 

出世するメリット

 

まずは、出世してヒラを脱出した場合の、メリットについて。
ここでは、3つ挙げます。

 

  • まずは、出世すると給料が増えます。

現行制度では当たり前ですね。管理職手当ももらえます。

 

  • さらに、住民対応がなくなります。

課長やら部長やらが、窓口に出たり電話を取ったりして住民のクレームを聞くなんて、
よほど特殊なケースでもなければ、まずしません。
これは特に、窓口やら電話口でひどい目に合わされた経験のある方なら、相当なパラダイスに映りますよね。

 

  • あとは……単純に、内部から「うわ、エライ人なんだ」と見てもらえます。
    (もちろん、公務員業界と縁もゆかりもない一般人からしたら、何にも関係ないですが……)

 

そのほか、「部下をアゴで使える」とか、そういうことを理由に出世を目指す人もいるようです。
(まあ、そういう人は絶対に出世してほしくないですね……)

 

出世するデメリット

 

一方、出世するデメリット。

 

まず真っ先に挙げておきたいのが、
とにかく重た~い調整ごとが増えることは間違いないでしょう。

 

これは、ヒラの立ち位置からしても、自分の上司とかを見ていれば、想像つきますね。

最たる例は、議員と顔を突き合わせて色んな調整をしないといけないことです。
真っ当な議員さんもいる一方で、とんでもない横柄でめちゃくちゃな議員さんもいて、超大変です。

 

また、課長級以上になると、議会での答弁なんかも必要になりますね。
議会答弁は、発言ひとつで議員とかからグリグリ突っ込まれたりして、非常に辛いはずです。

 

他にも、でっかい会社や住民団体、非営利団体から政治的な組織まで…色んなところと果てしない調整を強いられます。

調整相手は、無限です。
政治的な超重要団体だったら当然相手するのは苦しいし、ヤ○ザみたいな団体と真っ向勝負なんてこともあり得ます。

 

ぼくも、自分のとこの課長が議員とか団体とかに振り回されて、頭抱えて発狂してるのを何度も見て、
そのたびに、「うわ~、ぜってーああはなりたくねえ~…」って思ってました。
(ついでに、その反動で課長が係長に当たり散らし、係長はやむにやまれず部下に無茶ぶり…っていう負のスパイラルになってましたw)

 

そのため、政治的な圧力とかもある中で、
自分の意志とはまるで関係ないことをしなきゃいけない方針を立てなきゃいけないときもあります。
それで職場全体巻き込んで、自分が先頭になってやんなきゃいけないことの精神的苦痛たるや。察するに余りあります。

そんで、何か問題が起こると、
リアルにテレビで謝罪会見とかして、全国に吊るし上げられることもあるわけです。

ひどい場合には、4月の異動したてほやっほやで、
自分は別になんもしてない中、わけのわからんうちにいきなり謝罪会見なんてこともあり得ます。

 

挙げ始めたらキリがないとは思いますが、
総じて、とにかく板挟み感がめっちゃ強いです。

もっと上の管理職と部下との板挟みだったり、他の部局とのアレコレもあり、住民・議員の要望もあり……

この板挟み構造は、どこまで行っても終わりがないんですよね。

ぼくにとって、ヒラの公務員やってて1番つらかったことのひとつが「板挟み」だったんですが、
「エラくなっても変わるどころかひどくなる一方じゃん」って思っちゃいました

 

出世してもしなくても変わらないもの

 

また、ヒラだろうが、偉くなろうが、何も変わらない悩みのタネもあります。

異動や人間関係は、その最たる例です。

いつ異動させられるかわからない恐怖は、公務員である限りは永遠に付きまといます。

 

また、府省や自治体にもよりますが、
「異動先が全然関係ない部署で、サッパリ仕事がわからん」という悩みも付きまとってくる可能性が高いです。

 

人間関係も辛いですね。

人間関係、アタリを引くか?ハズレを引くか?
このクジ引きがその後の運命を左右しますが、これも偉くなろうが何しようが変わらない世界です。

>>ぼくが異動で大ハズレを引いた話を見る

のわ
ぼくは、こういう「公務員でいる限り決して逃げられないこと」が、本当にイヤだったから、やっぱ向いてなかったんだろーなって思いますw

 

関連記事:生き残る公務員/取り残されて社会のお荷物になる公務員【3つの致命的特徴】

 

【出世したくない】公務員が一生ヒラだと…正直、あなたの将来は危ないです

さて、こんな風に、偉くなったってデメリットだらけなら……

「やっぱ、一生ヒラでイイじゃん!」

そんな風に考えてた時期が、ぼくにもありました。

 

だけど、やっぱりヒラのまんまでなんとか居座り続けようっていう発想は、これからはリスクが高すぎます
(※これは別に、「やっぱり公務員は出世を狙ってナンボだぜ」とかいう話ではないです。)

 

なぜなら、単純に、
公務員の「安定」神話が、今まさにこの瞬間も、ガラガラ音立てて崩れているからです。

 

要するに、

  • 「出世しなくても、年次さえ重ねれば給料は右肩上がり」
  • 「定年まで勤めあげられる」
  • 「職を失って路頭に迷うことはない」

こういう今までの当たり前は、もはや幻想だということです。

 

理由はたくさんありますが、
例えば、2040年、全国約1800自治体のうち、896自治体が消滅可能性都市になるという研究結果が出ています。

推計によると、2040年には全国896の市区町村が「消滅可能性都市」に該当。うち、523市区町村は人口が1万人未満となり、消滅の可能性がさらに高い。

引用元:国土交通政策研究所「政策課題勉強会」

市町村がヤバいなら、当然都道府県も危険だし、国だって大ピンチです。

のわ
だからって「すぐにクビになるんだ!」とまではいわないけど…
ただ単純に、そんな状態で「公務員の身分だけは不変に守られる」って考える方が不自然ですよね

 

もちろん、ぼくはエスパーじゃないので、本当に公務員でもクビ切られる未来になるかまでは、断言はできません(確率は極めて高いと思うけど)。

けど、「絶対にクビを切られない」からこそ「公務員は安定」っていわれてたのであって、
「断言はできない状態まで来た」ってことは「安定じゃなくなった」
ってことだと思いませんか?

 

想像してみてください。

「一生ヒラでいたい」って願うタイプの自分みたいな人を、職場さんが最後まで面倒見て守ってくれるのか?と。

>>公務員の安定神話崩壊は、こっちの記事でもお話してます

 

それに、もっと身近なリスクでいえば、パワハラ上司・激務部署への異動があります。

一発で生活は激変しますし、あっという間に病みます。

公務員だったら散々言われてることかと思いますが、この傾向は今後どんどん加速してくでしょう。

ぼくも、他課から自分にパワハラしてた人間が、いきなり異動で自分の直の上司になって、吐いて病んだ人間です。
本当、いつ何があるかわかりません。

>>ぼくの異動ボロクソ体験記はこちら

 

最後に

 

「一生ヒラでいたい!」と、ぼくも思ってました。

実際、一生ヒラ願望があるぼくみたいなタイプが、わざわざ出世して幸福になれるかというと、かなり厳しいでしょう。
少なくとも、ぼくは公務員の世界で出世したって、正直不幸になる未来しか見えませんでした。

 

しかし、ヒラのままでいても、定年まで勤める「安定」なんてもはや幻だと気付いてしまいました。
いや、気付いたというか、どっかで半分は聞いてた現実を、見ないようにしてたというべきか…

のわ
一生懸命「いやそうはいっても、公務員ならなんだかんだ大丈夫だろ…」って思うようにしてたけど、今にして思うとやっぱり現実逃避だったなと思います

 

気付いたときには、”公務員界でしか通用しない知識”しかスキルのない無能中年が、突然放り出されて職ナシ金ナシの世界をさまようハメになるかもしれないわけですから。

ぼくのような「一生ヒラ願望」のある人ほど、
今この瞬間から、自分1人でお金を稼ぐ手段を、副業レベルで身につけていく。
これが最も確実な自衛の手段です。

>>【公務員必見】公務員時代に副業で収入を得て何の問題もなかったか、実体験暴露を見てみる

>>ぼくの【副業⇒不労所得構築⇒公務員脱出】エピソードはこちら

 


ノースキル公務員がゼロから「時間持ち」になった全ての戦略を暴露しています。

ぼくは、社畜生活と同時並行で、月10分くらいで毎月30万円以上が勝手に口座に振り込まれ、生活費にお釣りが来る状態を構築し、公務員をリタイアしました。
現在、法人代表、年商は3000万ほど。

ただ、年商とか正直どうでもよくて、
「時間持ち」であること、これが僕の最も大切な理念です。
意味不明な仕事も残業も、クレーマーもパワハラ上司も満員電車もなく、圧倒的に自由にノンストレス生活を送ってます。

しかし、ぼくもほんの少し前までは、
公務員の身分にすがりつかないと生きていけない人間でしたし、
カッコイイ経歴も資格もスキルも完全なゼロ、職場ではいつも仕事と謝罪がセットになってるお荷物職員でした。

あげく、転職に挑んで大企業からベンチャーまであらゆる企業に軒並み全落ちした、偽りようのない「ポンコツ」「無能」でした。

そんなヤツでも、今は誰より「時間持ち」

イメージしてみてください。

平日の朝10時に二度寝から覚めて、好きな香りのコーヒーでも楽しみながら、今日は何をしようか考える。
好きなだけ旅行に行って、いろんな経験や想い出を増やしてもいい。
ずっと我慢していた趣味・好きなことをやりすぎて飽きるまでやってもいいし、
大切な家族と飽きるまで過ごしてもいい。

それを「他人の夢物語」ではなく、あなたも実現できるようにするのが、下記の"全戦略"です。


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