のわ 転職全落ちを経験した後、公務員在職中に月30~40万の不労収入を構築。 脱・公務員を達成後、現在の年商は3000万ほど、法人2社代表。 公僕生活から自由を取り戻したのわと申します! >>詳しいプロフィールはこちら======!特集記事!======
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5年後、生き残っていられる公務員と、社会に居場所をなくして3食カップ麺待ったなしの”お荷物”公務員の違いとは…? なぜか当てはまってる人ほどバカにする【3つの特徴】を辛口公開。 >>生き残る公務員/社会のお荷物化して"消える"公務員【3つの致命的特徴】
こないだちょっと用事があって横浜に行くことがありまして。
そんで歩いてたら、
駅のすぐそばに、こんなことをデカデカと掲げている看板を発見しました。
近づいてよく見たら、ラーメン屋でした。

- 店先の看板に「煮干しが嫌いな方ご遠慮ください」
- 提灯には「すごい煮干しラーメン」
- そして店名のところには、なぜか「鮨らーめん」
いや、めちゃくちゃ食いてぇ。
よりにもよって別のラーメンの帰り道だったんで、さすがに入りませんでしたがw
でも、次回絶対行こうって思いました。
だって、絶対うまいじゃん。
で、まぁビジネス関係のコラムなので、
お察しのとおりビジネス的な学びに繋げるんですけどw
ここでの学びとして、
- 「煮干しが嫌いな方ご遠慮ください」ってのは、”カリギュラ効果”ってやつです。
- カリギュラ効果ってのは、「禁止されるとやりたくなる」って心理効果です。
(ググれば出てきます)
- これを転用し、禁止を混ぜ込んで読者の興味を惹いていこう!
…この解像度だと、全っ然意味ないので気を付けてくださいw
なんでかというと、この程度の解像度で転用すると、
中身が非常~~にペラッペラになっちゃうから。
例えば、
「煮干しが嫌いな方ご遠慮ください」を転用
⇒「収益化したくない方は見ないでください」
これで煮干しラーメンみたいに見込み客の心が動いて、
自分のコンテンツを見てくれるはず!
みたいな。
あなたがSNSかなんか見てて、
名もなきモブが「収益化したくない方は見ないでください」ってプレゼント企画してたら、
「うわぁぁ見たい!」って思いますか?
思わないなら、この転用じゃ低レベルってことですよね。
じゃあ、”意味ある転用”をするためにはどうすればいいか?
結論、「”抽象⇔具体の往復”を、明確に言語化すること」です。
例えばですけど、さっき”カリギュラ効果”ってのが出ましたね。
このカリギュラ効果って、「なんか禁止すればOK!」って話じゃなくて、
「”損失を提示”し、そのデメリットを超えてでも『やりたい』って思わせること」
に意味があると思うんですよ。
具体的には、「収益化したくない」は現実的な損失じゃないですよね。
だって、ビジネスやろうとしてて収益化したくない人なんて、いるわけないし。
だから「収益化したくない方は見ないでください」は底が浅く見える。
じゃあ、これを”損失”に変換すると?
例えば、「税務署に目を付けられてしまうので、やりすぎ厳禁です」とかですかね。
(実際にはこの手の表現も手垢ついてきてる気はするので、
もっと既視感ない表現に変えた方がいいと思いますが)
で、上記がまさに抽象⇔具体の言語化。
もう少し思考プロセスを整理すると、
==========
- 抽象概念における”原則”を導出
(カリギュラ効果では”損失の提示”が重要だ) - 個別事例への転用を考える
(「収益化したくない」は損失じゃない⇒「税務署に目を付けられる」なら損失になる)
==========
もちろん、上記の思考ルートはあくまで一例。
例えばぼくなんかは、「具体から考える」思考のクセがけっこう強いので、
==========
- 「収益化したくない人は~」ってすげぇショボくね?
(具体事例から思考スタート)
- でも、「税務署に目を付けられたくない人は~」はアリな気がする。何が違うんだ?
(別の事例を捜索し、差異を検証)
- あ、”損失の提示”になってるかどうかだ!
(抽象概念の導き)
==========
みたいになることが多いです。
思考プロセスは例なので、参考にしてもらえばいいんですけど、
重要なのは、「自分でこのプロセスを言語化できる状態になってるか?」ということ。
この言語化がないと、うわべだけ修正して、
「『収益化したくない方は~』はダメらしい」
↓
「じゃあ『月5万円以上稼ぎたくない方は~』ならOKかな?」
とかやっちゃうわけです。
でも今の僕たちは、
「いや、5万円以上稼ぎたくないヤツおらんな、これは”損失の提示”じゃないな」
みたいな感じで、根拠を持って軌道修正できます。
これは、抽象⇔具体の言語化があるから。
んでさらに、今回の話の発端になった。
「煮干しが嫌いな方ご遠慮ください」は、
実はカリギュラ効果だけの訴求ではないはず。
もうひとつ、「ターゲットの分離」があって、店の狙いとしては実はこっちがメインかと。
「煮干しが嫌い」な人を弾き出すことで、
間接的に煮干し好きな人=ターゲットのみを惹きつけるってことです。
でも、例えばそれ転用しようとして、
「キャベツ嫌いな方はご遠慮ください」とかだと、なんか微妙な気がするけど、
これはなんでなんだろう。
- 「魚が嫌いな方ご遠慮ください」はダメなのか?
- 「イワシが嫌いな方ご遠慮ください」はどんな印象?
- 「豚骨が嫌いな方ご遠慮ください」は?
- そういえば「鮨ラーメン」とか書いてあったけど、あれは一体何を狙ったんだ?
…みたいに、ひとつの事象から深掘りできることなんて腐るほどあります。
これを日常から意識的にやってみないと、
この抽象⇔具体、そしてその言語化は絶対に磨かれないし、
でも磨かないとブログも記事も超滑るみたいになるんで、
日常から意識的に磨くようにしましょう。
ノースキル公務員がゼロから「時間持ち」になった全ての戦略を暴露しています。 ぼくは、社畜生活と同時並行で、月10分くらいで毎月30万円以上が勝手に口座に振り込まれ、生活費にお釣りが来る状態を構築し、公務員をリタイアしました。 現在、法人代表、年商は3000万ほど。 ただ、年商とか正直どうでもよくて、 「時間持ち」であること、これが僕の最も大切な理念です。 意味不明な仕事も残業も、クレーマーもパワハラ上司も満員電車もなく、圧倒的に自由にノンストレス生活を送ってます。 しかし、ぼくもほんの少し前までは、 公務員の身分にすがりつかないと生きていけない人間でしたし、 カッコイイ経歴も資格もスキルも完全なゼロ、職場ではいつも仕事と謝罪がセットになってるお荷物職員でした。 あげく、転職に挑んで大企業からベンチャーまであらゆる企業に軒並み全落ちした、偽りようのない「ポンコツ」「無能」でした。 そんなヤツでも、今は誰より「時間持ち」。 イメージしてみてください。 平日の朝10時に二度寝から覚めて、好きな香りのコーヒーでも楽しみながら、今日は何をしようか考える。 好きなだけ旅行に行って、いろんな経験や想い出を増やしてもいい。 ずっと我慢していた趣味・好きなことをやりすぎて飽きるまでやってもいいし、 大切な家族と飽きるまで過ごしてもいい。 それを「他人の夢物語」ではなく、あなたも実現できるようにするのが、下記の"全戦略"です。 >>ゼロから「時間持ち」になるリアルロードマップを手に入れる![]()
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