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【キーワードと成約までの距離】書いても書いても収益にならないワケとは?

けみじゃ
転職全落ちを経験した後、公務員在職中に月30~40万の不労収入を構築。
脱・公務員を達成後も、平均月収200万超・最高月収484万を達成し、現在法人2社代表。
公僕生活から自由を取り戻したけみじゃと申します!
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「キーワードと成約までの距離」

これを聞いて、「なんのこっちゃ?」「特に意識したことないや」と思ったあなたは、ブログで稼ぐうえでは黄信号です。

稼げているサイトは、例外なくこの視点を持っています。
逆に、稼げていないサイトは、これを理解していないがために、待てど暮らせど売れない……ということをやってしまいがち。

稼げるサイトの常識。稼げないサイトの非常識です。

この記事で、自分の常識にしてしまいましょう。

 

成約に近い・遠いの意味を理解しよう

まずは、「成約に近い・遠い」の意味をきちんと把握しましょう。

ここは、具体例を出した方がわかりやすいので……

あなたは、「ヒゲノン」という家庭用脱毛器を売りたいとします(架空の商品です)。
ここで、以下4つのキーワードを見てみましょう。

  • ヒゲノン レビュー
  • ヒゲ 脱毛器 オススメ
  • ヒゲ 濃い モテない
  • 合コン モテる 方法 

さて、これらのキーワード、どれが1番成約に近くて、どれが1番成約に遠いか、わかりますか?

 

………………………。

 

それでは正解です。

  • ヒゲノン レビュー ←成約に1番近い
  • ヒゲ 脱毛器 オススメ ←まあまあ近い
  • ヒゲ 濃い モテない ←まあまあ遠い
  • 合コン モテる 方法  ←成約に1番遠い

なんとなくイメージ、湧きますか?

ここ重要なので、きちんと順番に説明します。

  • まず、「ヒゲノン レビュー」で検索している人は、
    既にヒゲノンのことを知ってます。そのうえで、第三者の具体的な使用体験を知りたいと思っています。

→ つまり、もう既に、ある程度ヒゲノンを買う気がある人です。


  • じゃあ、「ヒゲ 脱毛器 オススメ」で検索した人はというと、
    脱毛器でヒゲ脱毛する気はありますが、別にそれがヒゲノンである必要はありません。そもそも、ヒゲノンを知らない可能性だってあります。

→ つまり、脱毛器は欲しいけど、それがヒゲノンである必要はない人です。


  • さらに、「ヒゲ 濃い モテない」はというと、
    モテるためにヒゲを薄くしたいとは思っていますが、その手段はヒゲノンどころか、脱毛器である必要すらありません。

→ つまり、ヒゲは薄くしたいけど、ヒゲを薄くする手段の選択肢が無数にある人です。


  • そして、「合コン モテる 方法」はというと、
    もはや「ヒゲを薄くする」が視野に入っていない可能性があります。髪型変えるとか筋トレしてイケメン体型になるとかでも、合コンでモテる方法になるからです。

→ つまり、モテたいだけで、ヒゲを薄くしたいとも思っていない可能性がある人です。

けみじゃ
ヒゲノン購入というゴール地点からどんどん遠ざかってるのがわかると思います!

成約までの距離を意識しないと、興味のない売り込みをかけてしまう

では、この「キーワードと成約までの距離」を意識しなかった場合、どうなってしまうのか?

結論から言うと、全く興味のないタイミングで売り込みをかけてしまうことになります。
つまり、全く売れません。

例えば、以下のような場合。

「合コン モテる 方法」で検索してきた人に対して、

  • 合コンでモテるトーク術や立ち居振る舞いなどを解説 ←わかる
  • そもそも自分が勝てそうな合コンをどうやって探すか解説 ←わかる
  • ところで、ヒゲノンはヒゲをなくすのに最高ですよ!商品HPはこちら!」 ←は?

となるパターンです。

これだと、読者からすると( ゚Д゚)ハァ?ってなっちゃいます。

なぜなら、読者にとっては、
合コンでモテるための選択肢が他にも無数に残されているからです。

例えば、トーク術を学ぶ、筋トレしてイケメン体型になる、イケイケな髪型に変える、おしゃれな服を買うなど……
ヒゲ脱毛は、それら無数の選択肢の中のひとつでしかありません。

逆に、これらの読者にヒゲノンを売るためには、
そもそも「モテるには、他のどの選択肢でもなく、ヒゲをなくすのが1番大事だぜ」って価値観を共有しないといけません。

例えば、

合コンで出会った女の子とドンドンくっついてく友達たちを尻目に、自分だけは”お友達”止まり。
筋トレしても髪型変えても服オシャレにしても、自分だけはまるでモテなかった。

……それもそのはず。実は、どんなにオトコを磨いたところで、”青ヒゲジョリジョリ”ただそれだけで、恋愛対象としてはアウトと見られていたことに、このときまだ気付けていなかった……」

みたいなストーリーを読んでもらうとかですね。

これだと、合コンでモテないうえに、自分のヒゲをちょっとでも気にしている人からしたら、
「うわああああ、やべえええ!」ってなりますね。

それじゃあ、
「合コンでモテるにはヒゲを薄くすることだ!」ってわかった読者なら、ヒゲノンを買ってくれるか?

答えはNOです。

なぜなら、ヒゲを薄くする方法にも、大量の選択肢があるからです。
例えば、めっちゃ剃れるシェーバー買う、除毛クリーム買う、ヒゲ脱毛エステに通うなど……

読者からすれば、それら他の選択肢を差し置いていきなりヒゲノンを買いに走る理由がありません。

ということは、「ヒゲをなくすには、家庭用脱毛器がベストな選択なんだぜ!」っていう価値観も、共有する必要があるってことです。

けみじゃ
その無数の選択肢を潰して、家庭用脱毛器がベストなんだよっていう記事を投入しておくとかね!

同じ理屈で、「家庭用脱毛器の中でも、ヒゲノンがベストなんだぜ!」っていう価値観も必要になりますよね。

ここまで来てようやく、ヒゲノンを買ってくれる土俵が整うということです。

逆にいうと、「合コン モテる 方法」でサイトに来た読者に、いきなりヒゲノンの売り込みをかけるのは、
「合コンでモテる方法を知りたくて、たまたまヒゲに悩んでて、たまたま『ヒゲをなくすには家庭用脱毛器かなぁ』と思ってて、たまたまヒゲノンを検討していた……」
くらいの、「たまたま読者」がうっかり買ってくれるのを期待する、みたいな感じになります。

可能性ゼロとは言いませんが、
戦略としてかなり危なっかしいし、ちょっと効率が悪いですよね。

 

売りたい商品と記事内容の強引な関連付けはNG

このように、「読者が商品購入に対して、どれくらいの距離にいるのか?」
これを考えないで売り込みをかけているサイトは、とてもよく見ます。

もうちょっと具体的にいうと、
「商品を売りたい気持ちが強いあまり、記事の内容と売りたい商品を、脳内で強引に関連付けている」パターンです。

さっきの、「合コンでモテる方法 → ヒゲノンをどうぞ」というパターンはその典型。

本当は、
「合コンでモテる方法 → ヒゲを薄くしないとモテ努力は全部ムダ → ヒゲを薄くするためには家庭用脱毛器がベスト → 家庭用脱毛器の中ではヒゲノンがベスト → ヒゲノンをどうぞ」
という過程が必要なのに、全部吹っ飛んじゃってるってことです。

「ブログの導線」とよく言いますが、まさにこの「読者の購買に至るまでの流れ」を指すことが多いです。
「読者にどんな価値観を持ってほしいか?」それに合わせて記事を書いて、誘導すると考えるとわかりやすいです。

ほかに軽く例を挙げると、

  • 「マットレス 洗濯」で、オススメマットレスの売り込みかけても売れない。
    読者は手持ちのマットレスを洗いたいのであって、新しいマットレスが欲しいわけじゃないから。
  • 「ブログ おすすめプラグイン」で、サーバーの売り込みかけても売れない。
    プラグイン導入を考えてるってことは、すでにサーバー契約してる可能性大だから。
  • 「パソコン 動作 遅い」で、新しいパソコンの売り込みかけても売れない。
    自分のパソコンをどうにかしたいのであって、パソコン買い換えるのは最終手段だから。

みたいな感じですね。(高速で書いたのでちょっと適当ですが、なんとなくイメージ湧くかと思います。)

もう一度お伝えしますが、
「商品を売りたい気持ちが強いあまり、記事の内容と売りたい商品を、脳内で強引に関連付けないこと」。

読者が購入までどれくらいの距離にいて、
購入までに必要な価値観は何なのかをきちんと把握すること。

この視点があるサイトは、売れます。

 


ノースキル公務員がゼロから月30万円超の不労所得を構築した方法を暴露しています。

ぼくは、社畜生活と同時並行で、月10分くらいで毎月30万円以上が勝手に口座に振り込まれ、生活費にお釣りが来る状態を構築し、公務員をリタイアしました。
現在、平均月収200万超/最高月収484万

意味不明の仕事も残業も、クレーマーもパワハラ上司も満員電車もなくノンストレス生活を送ってます。

…などというと、「怪しすぎ」「自分には関係ないね」と思われるかもしれませんね。
正直、ぼくもかつては全く同じことを思っていました。

事実、ぼくもほんの少し前までは、
公務員の身分にすがりつかないと生きていけない人間でしたし、
カッコイイ経歴も資格もスキルも完全なゼロ、職場ではいつも仕事と謝罪がセットになってるお荷物職員でした。

あげく、転職に挑んで大企業からベンチャーまであらゆる企業に軒並み全落ちした、偽りようのない「ポンコツ」「無能」でした。

そんなヤツでも、今はエリート同期や上司よりも稼いでいる状態(しかも労働時間は月10分)に激変してしまいました。

イメージしてみてください。

朝起きてスマホを見ると、「報酬発生:22,160円」の通知。あなたはベッドで寝てただけ。 それを見て「まあまあだな」と呟き、二度寝に入る。

それを実現できるようにするのが、下記の"マスタープラン"です。


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