【騙され注意】ブログ初心者を遠回りさせる４大ウソ常識とは？

この記事を読んだら、
あなたはぼくのことを嫌いになっちゃうかもしれません。

なぜなら、この記事は、

あなたも信じているかもしれない「ブログ初心者の定石！」みたいなものを、
ことごとく「ウソッぱち」としてボロカスに否定してしまう記事だからです。

おれの信じてたものは嘘っぱちだっていうのか！

そんな話、聞きたくないよ！ウソつきはあんたじゃないの！？

こう思われても、正直しかたなしです。

それでも、「ブログで稼ぐ」のを目標にこの記事を訪れたあなたには…

自分が嫌われるのを恐れて、
この事実を伝えずに知らんぷりするわけには、いかないんです。

もしぼくがこれを信じてたら、
ほったらかしで月30万以上稼いで公務員退職なんて、絶対に不可能だった自信があります

実際、これまでかなりの数のブログを添削してきましたが、

この記事に書いてあることを「やったらヤバい」と知らないばかりに、
稼ぐ道から圧倒的に遠回りしてる…
ヘタすると、遠回りどころか逆走してる…

そういう事例が、本当に山ほどあるのを目にしてきました。

そんなの、辛いじゃないですか。

だから今回は、こんな「ウソ常識」から解放されて、
最短距離で月収レベルの額を稼ぐための記事にしました。

具体的には、ブログ初心者を収益化から遠回りさせる「ウソ常識」を、4つピックアップします。

ドキッとしたあなたは、下記目次をクリックすれば好きなとこに飛べますので、
これでウソ常識から解放されてください。

ブログで本業の月収を超えるような道を、最短距離で進む道が開けるはずです。

まずは100記事目指せ！ → 記事数と収益は全然関係ない

まず1つ目の「ウソ常識」は、
「ブログ初心者は100記事目指せ！」です。

正直、これがウソなのはかなり有名になってきてますが、
それでもまだ「100記事神話」を信じてしまう人は多いです。

この「ウソ常識」の中身は、こんな感じ。

断言しますが、これは完全にウソです。

なぜなら、記事の数と収益の額には、なんの因果関係もないからです。

例えるなら、「たくさん席数がある飲食店は、うまい」っていうのと同じくらい、全然関係ないです。
席数が多かろうが少なかろうが、うまい店はうまいし、微妙な店は微妙。

同じことで、記事数が多かろうが少なかろうが、稼げるブログは稼げるし、稼げないサイトは稼げません。

今はむしろ、記事数が過剰に多いと、かえって嫌がられます。

想像してほしいのですが…
例えば、必要以上にバカでかいホームセンターって、かえって使いにくかったりしませんか？
「おれの欲しいものはどこだよ！」って、迷子になっちゃう感じ。

ブログも一緒です。
無意味に記事が多いと、読者はもちろん、サイトを見回りに来るGoogle先生のクローラー（ネット上にある、Googleのサイト見回り機みたいなもの）すら迷子になります。
だから、かえって嫌われる。

結局のところ、記事の「質」がすべてです。

要するに、読んだ人が「役に立った」とか「有益だった」とか思ってもらえる記事を書けるかどうかで評価が決まる、ってこと！

ここで、典型的な失敗パターンが、
「100記事」だけが目的化してしまって、記事の質の改善をろくにせず、ひたすら記事数だけを積み上げてしまうパターン。

誤解を恐れずに言うなら、「『量』に逃げてる」パターンです。

これだと、バカスカ無計画に店の広さだけ拡大してるようなもので、
収益化とは全然関係ない努力になってしまいます。

正直なところ、きちんとライティングを学べば、30記事だろうが50記事だろうが成果は出ます。
記憶曖昧ですが、ぼくが月5万円を超えた頃、まだそのサイトの記事数は50記事くらい（しかも、そのうち8割は外注さんに書いてもらった記事）だった覚えがあります。

初心者はアドセンスから →まとまった額稼ぐハードル鬼高い

2つ目のウソ常識は、「初心者はアドセンスから」です。

アドセンスとは、Googleアドセンスのこと。
サイトとか見ていると、よく広告が出てきますよね。あれです。
あの広告を自分のサイトに貼って、読者がクリックしてくれれば、収益になるというものです。

で、「初心者はアドセンスから始めましょう」の中身は、ざっくり以下の通り。

で、なぜこれを「ウソ常識」と言ってしまうかというと、
アドセンスは、まとまった額を稼ぐのがめちゃくちゃ難しいからです。

ズバリいうと、アドセンスは「薄利多売」です。

しかし、「薄利多売」は、強者の戦略です。
リアル店舗で言えば、マクドナルドとか、ユニクロとか。人が集まってくるのが前提にあるからこそ、安く売っても利益になるんです。

じゃあ、大企業どころかインフルエンサーでもない、ぼくたちみたいな一般人はどうかというと、「人をたくさん集める」は、超絶に難しいうえに、べらぼうに手間と時間がかかります。
不可能とは言いませんが、それでまとまった金額を稼ぐのは、とにかく大変。

じゃあ、どうすればいいか？
シンプルに、高単価なASP案件（自分のサイトから商品を売って、広告収入をゲットする）を狙いましょう。

ASP案件を扱うには、ASP（案件を扱う会社のサービス）に登録する必要があります。
ASPにも死ぬほど種類がありますが、最初はA8ネットに登録しておけば十分です。

例えば、今↑の「A8ネット」がアフィリエイトリンクになってます。
つまり、このリンク経由であなたがA8ネットに登録したら、ぼくに500円の紹介料が入る。これがASP案件をサイトで紹介する仕組みです。
（なので、ぼくに紹介料を落としたくなかったら、上記からは登録しないでください笑）

ここで、なるべく1件あたり数千円の報酬がもらえる案件を選びます。
そうすれば、月1万PV集めたら、10万円も十分射程圏内です。

実際、ぼくがはじめて10万円突破したときの月のPVは、1万ちょっとでした。

• アドセンス頼り → 月1万PVでどう頑張っても数千円
• ASP案件をきちんと狙う → 月1万PVで10万円にも届きうる

全然比較になりませんよね。

要するに、アドセンス頼りでまとまった額の収益化を狙うのは、コスパがべらぼうに悪いんです。
ASP案件で、少ない集客数でもドンと稼いだ方が、圧倒的に効率がイイ。

……というと、

いや、ASP案件で成果出すには、商品を選んだり、それを売るライティングが必要じゃん。
それが大変だから、クリックだけで済むアドセンスの方がラクなんだよ！

という反論も出るでしょう。

しかし、断言しますが、
自分のサイトで商品を売るライティングを学ぶより、月に何十万PVも引っ張れるサイトを作る方が、10倍くらい大変です。

あなたの目標額は、いくらですか？

数百円を稼ぎたいなら、アドセンスでもOKです。

しかし、10万円などまとまった額を目指すなら、残念ながらアドセンスは圧倒的に遠回りです。本当に大変。
だったら、最初っから高単価のASP案件を狙ってブログを作る方が、10倍は効率的です。

稼ぐにはPV数を増やそう！ →もし1PVあたり0.1円だったら穴の開いたバケツ状態

3つ目は、「稼ぐにはとにかくPV数を増やそう！」です。

要するに、「人がたくさんサイトに来て、たくさんサイトを見てくれれば（PV数が増えれば）、たくさん稼げるはず！」という考え方です。

しかし……残念ながら、そんなことはありません。

これは、SNSやYouTubeで「フォロワー数・再生数などが多いのが正義」っていう感覚が蔓延してるせいじゃないかな？
特に、初心者に本当に多いミス！

なぜそんなことがいえるのか？

超シンプルに一行で説明すると、
「1PVあたりの収益」という視点がないと、いくらPVを増やしても意味がないからです。

もう少し詳細に見ていきましょう。

そもそも、ブログからの収入は、以下の式で決まります。

例えば、2つのサイトの数字をこの式に当てはめて考えます。

数字が出てきてイヤ～な気持ちになっちゃうかもですが、
よく見たらカンタンなかけ算しかないので、ちょっとだけガマンしてください<(_ _)>

こうして見ると、結局PV数はただの一要素にすぎないことがわかると思います。
PV数が全く同じなのに、結果が全然違うわけですからね。

具体的にいうと、PV数以外にも、関係する要素が3つもありますよね。
この「PV数以外の3つの要素（クリック率、成約率、単価）」を無視しちゃうと、さっきお話した「1PVあたりの収益」がめっちゃ低くなります。

これで1PVあたり0.1円とかになると、めっちゃつらいというわけです。
せめて、1PVあたり1円くらいは狙いたいところ。しっかりサイト作り・ライティングをしていけば、1PVあたり5円や10円も十分狙えます。

ほかにいじれる要素が3つもあるのに、ひたすらPV数だけにこだわり続ける……
これって、ラーメン屋さんが、ラーメンの味も値段も材料費も変えず、ひたすら客集めに奔走してるようなものです。

もちろん、PV数は、大切な数字です。
ただ、穴の開いたバケツ状態で、ただPV数だけを増やすことに躍起になっても、収益には全然つながらなくて、しんどい努力を続けるハメになってしまう…ということです。

外注化は稼いでから →ド初心者からでも外注化は可能

最後のウソ常識は、「外注化は稼いでから」です。

外注化って、要するに「記事を自分以外の人に書いてもらおう」ってことです。

一般論では、
「まずは自分1人で稼げるようになろう。そのあとにはじめて外注化をして、ブログを拡大していこう」って言われがち。

が、そんなことはないです。
ド初心者でも外注化はできるし、それで成果を出すこともできます。

ぼくは、むしろ「ド初心者のうちから外注化してしまおう」といいます。

ぼくは外注化が得意な人間なので、ポジショントークになっちゃって申し訳ないけど……
ただ、あまりにも「外注化？初心者には関係ないや」ってシャッター下ろしてるケースが多くて、もったいないと思う！

ぶっちゃけぼく自身も、ズブの素人のときから、いきなり外注化した人間です。

なんでいきなり外注化したかって、ヒマ人ならともかく、
鬼の社畜生活の中で質の高い記事を1人で書き続けるとか、物理的に不可能だからです。

もしあなたがヒマ人で、いくらでも記事書く余裕あるぜ！っていうなら全然いいんですが、
クソ社畜にそんな余裕ねえよって話だったんです。

ぼくはどう頑張ったって、1週間に1記事が限界でした。
が、それじゃ1年で50記事くらい。こんなスローペースで待てる精神力は、ぼくにはありませんでした笑
かといって、それ以上ペース上げても記事の質が下がって、クソ記事量産するだけになっちゃう。それじゃ、本末転倒……

そもそも、ぼくがブログを始めた最初の理由は、
「資産が欲しい、不労所得が欲しい」でした。

あなたの目的は、
自分でずーっとゴリゴリ記事書きまくり続けてでも収益化を目指すか、
自分ではほとんど動かずに不労所得化を目指すのか、どっちでしょう？

もし、不労所得化の方を目指したいのなら…

どんなことでも、成功の秘訣は「ゴールからの逆算」です。
最初っからその目的に合わせた方法をとればいい。

例えば、月10万が目的なら、最初っからASP案件を狙っていかないと、かえって超遠回り。
同じように、不労所得が欲しいなら、最初っから外注化して最短距離でゴールに行かないと、実は遠回りだよという話です。

逆にこれやらないと、たとえブログで稼げても、不労所得化の道ってめっちゃ遠くなるんだよね…

もちろん、なんもしないで思考停止して
「ハイ、外注さん、これ書いといて、よろしくね」
だけでいい記事が上がってくるほど、甘くはないです。

しかし、体系化したノウハウがあれば、初心者でも外注化で戦うことは十分すぎるくらい可能です。

ぼくもそれで成果を出せましたし、ほかにも同じやり方でド初心者から外注化で戦えてる人を何人も知っています。

とにかくここで言いたいのは、以下2点です。

• 最終的な不労所得化が目標なら、初心者でも外注化した方が結局近道
• 「初心者は外注化しても意味ない」はウソ、十分戦える

まとめ

これらをやってしまうと、目標達成にはとにかく遠回りです。
その割には、100記事書くとかPV数稼ぎの労力とか、とにかくめちゃくちゃ大変。
しんどいのにろくに成果が得られない、精神的に非常～につらいことになってしまいます。

ウソ常識を、信じないでくださいね。