転職全落ちを経験した後、公務員在職中に月30~40万の不労収入を構築。 脱・公務員を達成後、現在の年商は3000万ほど、法人2社代表。 公僕生活から自由を取り戻したけみじゃと申します! >>詳しいプロフィールはこちら======!特集記事!======
5年後、生き残っていられる公務員と、社会に居場所をなくして3食カップ麺待ったなしの”お荷物”公務員の違いとは…? なぜか当てはまってる人ほどバカにする【3つの特徴】を辛口公開。 >>生き残る公務員/社会のお荷物化して"消える"公務員【3つの致命的特徴】
どうも、けみじゃです。
今日もダメ公務員列伝、書いていこうかなと思います。
今日は、ヤバさランクA。
です。
ここでは、シンプルに「時間泥棒」と呼びましょう。
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3時間の打ち合わせなんてザラ
時間泥棒は技術職の方で、ぼくとは別の課だったんですが、お客さん都合で一緒に打ち合わせに出ることがよくありました。
ざっくりいうと、
お客さんのお話聞いて、じゃあこんな書類出してくださいねってお話するような感じ。
一般の方相手というよりは、業者相手のBtoBの話をします。
ぼくは事務職なんで、法律系だったりとか事務的な話を。
時間泥棒は、技術職の目線から話を。
という住み分けなんですけど。
それがですね、まあーーーーーーー長いこと長いこと。
一回の打ち合わせに3時間とか、ヘタすると4時間とかザラなんですよ。
[word_balloon id=”3″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]時間泥棒の前任の方と一緒に打ち合わせ出てたときは、2~30分で終わってたような話なんだけど…[/word_balloon]前任のときは、話がでっかかったり、一回で話しきるには重たいなっていう場合には、
1回書類お預かりして、確認してから電話とかメールでやり取りしたり、どうしても必要だったらもう1回打合せをお願いするとか、
そのへん臨機応変にやってるわけですよ。
ところが、時間泥棒のスタンスは、こう。
その打ち合わせの間に隅から隅までぜーーーーーーんぶ把握しないと気が済まない
隅から隅までっていうのは誇張じゃなくて、
例えばお客さんが100ページの書類持ってきたら、
100ページのド頭から1ページずつめくって、
一言一句すべてに目を通し、
自分が引っかかることすべてをお客さんに聞いて、
どんな細かいことでも修正させ、
自分にとって100点満点の書類になるまで、
永遠に質疑・やり取りを繰り返す。
しかも、その打ち合わせの時間で全部、ぜーーーんぶやろうとするんですよ?
こんなことしてたら、終わるもんも終わりません。
結局、でかい案件になればなるほど、
1回の打ち合わせをしても書類全体の2割くらいしか終わらなくて、続きはまた次回とか言って、
しかもその度に書類の修正・再修正とかのやり取りもあるもんだから、
3~4時間の打ち合わせを、日を改めて5回、6回、7回…と繰り返す。
4時間って、例えば午後だったら、13時~17時ですからね。もうほとんど定時になるわ。
これを、何回も何回も、日常的にやられる。
当然、これ以外の仕事だってありますんで、ぼくがこの時間泥棒と仕事してるときは、残業時間が相当かさんだよ(#^ω^)[word_balloon id=”3″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]当然、これ以外の仕事だってありますんで、ぼくがこの時間泥棒と仕事してるときは、残業時間が相当かさんだよ(#^ω^)[/word_balloon]
いや、これが懸案事項とかならわかりますよ。
難しい問題で、以前からずーーーっともめてて、なかなか解決しない問題とかだってあるからね。
4時間に及ぶ打ち合わせも、必要なときはあるにはあるでしょう。
そういうのは、確かにしょうがない。
でも、この人の場合はそうじゃなくて、
ありとあらゆる案件、大きい案件から日常的なフツーの案件まで、すべてにおいてそういう姿勢なんですよ。
仮に書類全体の中身として100点の書類とは言えなくても、
要点がきちんと抑えてあって、別に何らの問題も起こらないんなら、別に通せばよくないですか?
そして、もう一度言いますが、これお客さん巻き込んでるんですよ。
百万歩譲って、内部の人間だけならわかる。
けど、外部の人巻き込んで、何百時間、何千時間奪い取ってんの?って話です。
しかも、こんなんでもコームイン様なもんで、お客さんとしてはなんとしても書類を通してもらわないといけないから、
こんなん相手でもいうこと聞いて、長い打ち合わせに付き合ったり、意味のない書類の修正をしたりするしかないんです。
そんで、こういう打ち合わせには割と予約をいただくんですが、
時間泥棒が1回に2時間も3時間も4時間もかけるもんだから、後がつかえて全然打ち合わせできず…
まさかの打ち合わせ1か月待ちとかありました。
役所の人間相手に打ち合わせの連絡入れて、1か月も待たされることありますか。
でも、この時間泥棒は、それが普通だと思ってるようでした。
こうして、
- まず内部の人間から、打ち合わせ出てる時間を収奪。
- 外部の人からも、打ち合わせ出てる時間を収奪。
- さらに、過剰な書類の修正のやり取りの時間を収奪。
- しかも、この打ち合わせの予約が全然取れないので、そのためのスケジューリングとかする時間を収奪。
- あげく、大量の修正のやり取りでパンパンに膨れ上がった書類のチェック時間を収奪。
一体、合計何十、何百、何千時間を奪い取っているのか。想像もできない。
それを誇りに思っている
そして、時間泥棒は、このスタンスを誇りに思っているフシがあった。
本人としては、「過剰な時間をかけて他人を巻き込んでいる」などという意識は一切なく、
「自らの職務を全うするには、これだけの細かい作業が求められるのだ」みたいな感覚のようで。
それで、時間がかかったってしょうがねえじゃん。残業でもなんでもやって、やること全部やるしかねえじゃん[/word_balloon]
これ、普通の人が言うと、ちょっと真面目な人なのかなあって思うんですけど、
1回の打ち合わせに常に3時間とかかける人が言うと、重すぎる。
なんせこれ、
1か月待ちの状況に業者がしびれを切らして、なんとか今すぐ打ち合わせを!って依頼が来た結果、19時に打ち合わせ始めて、21時半くらいに打ち合わせ終わった後のセリフですからね。
とかいって。
時間泥棒からは、昼間の時間の方を縮めるっていう発想が一切、これっぽっちも、出てこない。
[word_balloon id=”3″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]大体、そこまで業者さんが切羽詰まってんのは、元はといえばあんたが時間使いすぎなのが原因だよ!![/word_balloon]
もちろん、限界がって、いい加減にしてくれって訴えたことはあります。
さすがに問題になって、上層部から注意したことがあったと聞きます。
犠牲になってるみんなで一緒になって、上に話したりもしました。
マジメにやるのはいいことではあるけど、実際のところスムーズに仕事を回していく感覚も大事だろと。
けど、改善はありませんでした。
おそらく、時間泥棒は多分この意味が理解できなかったんでしょ。
時間泥棒にとっては、このやり方が当たり前で、他のやり方知らないから。
人は、当たり前の概念から外れたことを、理解できません。
ぼくみたいにタバコ吸わない人が、タバコミュニケーションなる文化を理解できないように。
普通の労働者マインドの公務員が、経営者の思考に相対すると、胡散臭く感じるように。
時間泥棒もご多分に漏れず、何度注意されてもどこ吹く風。
異動するまで、この状態はずーーっと続きました。
時間泥棒おじさんから学ぶこと
- 完璧主義は時間のムダ。問題なければさっさと次に行こうや
- 時間は財産。人の時間を自分がもらうなら、本当に必要なことか配慮しとき
- 自分の当たり前が周囲に迷惑かけてないか、たまには確認しとき
こんな感じですね。
まず、完璧主義になるあまり、人の時間を奪ってでも書類のすべてを確認しないと気が済まなくなる。
でも、周りの人にとっては、そんな時間はムダでしかなく、なんの得にもならない。
結局、その人にとっての当たり前が、周囲の迷惑になっている。
こんな状態にならないためにも、気を付けていきたいもんです。
おしまい。
ノースキル公務員がゼロから月30万円超の不労所得を構築した方法を暴露しています。 ぼくは、社畜生活と同時並行で、月10分くらいで毎月30万円以上が勝手に口座に振り込まれ、生活費にお釣りが来る状態を構築し、公務員をリタイアしました。 現在、法人2社代表。年商は3000万ほど。 大企業経営者のように稼ぎまくっているわけではないですが、その代わり意味不明の仕事も残業も、クレーマーもパワハラ上司も満員電車もなく、ノンストレス生活を送ってます。 …などというと、「怪しすぎ」「自分には関係ないね」と思われるかもしれませんね。 正直、ぼくもかつては全く同じことを思っていました。 事実、ぼくもほんの少し前までは、 公務員の身分にすがりつかないと生きていけない人間でしたし、 カッコイイ経歴も資格もスキルも完全なゼロ、職場ではいつも仕事と謝罪がセットになってるお荷物職員でした。 あげく、転職に挑んで大企業からベンチャーまであらゆる企業に軒並み全落ちした、偽りようのない「ポンコツ」「無能」でした。 そんなヤツでも、今はエリート同期や上司よりも稼いでいる状態(しかも労働時間は月10分)に激変してしまいました。 イメージしてみてください。 朝起きてスマホを見ると、「報酬発生:22,160円」の通知。あなたはベッドで寝てただけ。 それを見て「まあまあだな」と呟き、二度寝に入る。 それを実現できるようにするのが、下記の"マスタープラン"です。 >>ゼロから始める"ほったらかし化"マスタープランをチェックしてみるコメントを残す